SDGs日本企業調査レポート2020年度版 「コロナ禍を克服するSDGsとビジネス」 発刊決定 ~レポート出版記念オンラインセミナーも同日開催~

2021年3月4日
プレスリリース

一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)および公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES=アイジェス)は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」について、日本企業の取り組み実態に関する最新の調査結果をとりまとめた、SDGs日本企業調査レポート2020年度版「コロナ禍を克服するSDGsとビジネス」を3月25日(木)に発刊します。

5年目となる今回のレポートでは、GCNJ会員を対象としたアンケートで回答を得られた208企業・団体の調査結果と企業・団体トップへのヒアリング結果をもとに、GCNJ会員のSDGsに関する認知度や取り組み状況について5年間の進展度合いを分析するとともに、サステナビリティの観点から、コロナ禍でクローズアップされたビジネスや働き方の変化、企業・団体の社会課題に向きあう基本スタンスや期待される今後の取り組みについて考察をしています。また、付録にはこれらの企業・団体トップのインタビュー記事を掲載しており、危機の時代におけるSDGsの取り組みとサステナビリティ経営の参考にしていただける内容となっています。

また本レポート発刊同日3月25日の午後には、以下のようにGCNJ/IGES共催のレポート出版記念オンラインセミナー「SDGs 調査レポート 2020 -コロナ禍を克服するSDGsとビジネス-」を開催します。

 

【GCNJ/IGES レポート出版記念オンラインセミナーについて】

グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)と地球環境戦略研究機関(IGES)が2016年度より毎年発行しているSDGs日本企業調査レポートは、日本企業のSDGs進捗状況を把握するための最も信頼性の高い資料の一つとして、今日、広く利用されています。2020年に発生した新型コロナウイルスのパンデミックは、ほとんどの企業に想定を超える影響を及ぼしましたが、SDGs日本企業調査レポート2020年度版「コロナ禍を克服するSDGsとビジネス」では、コロナ禍が企業のSDGsについての意識をどのように変え、コロナ禍克服戦略においてSDGsをどのように位置づけているのかに焦点をあてました。本セミナーでは調査結果を報告するとともに、基調講演およびパネルディスカッションを通じて、コロナ禍を克服するSDGsとビジネスについてより深掘りしていきます。セミナーの詳細は以下をご覧ください。


GCNJ/IGES レポート出版記念オンラインセミナー 概要

日付 2021年3月25日(木) 13:00~15:10 (開室:12:55)
主催

一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)

共催 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
言語 日本語
定員 500名(先着申込順/定員に達し次第、申込締切予定)
参加費 無料
詳細・参加申し込み イベント詳細ページをご覧ください。

 

【一般社団法人グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ: Global Compact Network Japan)について】

国連グローバル・コンパクト(UNGC)は、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、人権、労働、環境、腐敗防止の10原則とSDGsを実践し、持続可能な成長を実現するための世界的な組織です。GCNJは、2003年12月に日本におけるローカルネットワークとして発足しました。日本におけるUNGC活動の推進と、サステナビリティ戦略の実践を目指す企業や組織に対して、学習・協働・発信などのためのプラットフォームを提供することによって持続可能な世界を実現することをミッションに活動を行っています。2021年2月末現在、加盟企業・団体数は、388となりました。SDGsの達成に向けて会員の皆様や関連機関と共に推進する活動情報等はこちらをご参照下さい。http://www.ungcjn.org/sdgs/index.html