2019年12月13日
お知らせ
12月9日、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、国連気候変動枠組み条約(以下、UNFCCC)の地域協力センター(以下、RCC)との協力協定を改定・更新し、国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)にて協定書に署名しました。
IGESでは、RCCの2015年9月の設立以来、技術的・事務的な支援を行ってまいりました。これまでの協力協定のもとでは、クリーン開発メカニズム(CDM)へのキャパシティビルディング、技術サポート、およびマッチングを主な支援の対象としてきました。今回の改定では、パリ協定の実施、特に第6条(市場メカニズム)と適応、気候資金の実施・導入に協力の範囲を拡大します。
この協力関係の強化により、アジア地域の持続可能な発展により一層の貢献をしてまいります。