「川崎国際環境技術展2018」と「第14回アジア・太平洋エコビジネスフォーラム」に参加

2018年2月16日
お知らせ

2月1日~2日にかけて、IGES-UNEP環境技術連携センター(CCET)が、川崎市で開催された川崎国際環境技術展2018に参加しました。ミャンマー、カンボジア、モルディブなどに対する国家・都市レベルでの廃棄物戦略の開発・実施の支援を通じて得た知見を共有しました。
また2月1日、本技術展と同時に、「都市と産業の共生に向けて―川崎発!持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けたアジア各都市との連携―」をテーマに開催された「第14回アジア・太平洋エコビジネスフォーラム」では、国を超えて、廃棄物の管理・統制を含むSDGsの推進を支援するIGESの取り組みを紹介する機会をいただきました。IGESは、本フォーラムに後援としても参加しており、アジア太平洋地域で活動する、国連環境計画をはじめとする国際組織や日本、韓国、中国、フィリピン、マレーシア、ミャンマー、インドネシアなどその他多くの各国政府、学術機関、企業の代表などと共に活発な意見交換を行いました。

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【川崎国際環境技術展2018について】
「川崎国際環境技術展」は、国内外の環境問題に即応する環境技術から地球環境問題を解決する最先端の環境技術まで幅広く展示を行い、川崎の地から国内外へ発信し、出展企業・団体と国内外の企業等とのビジネスマッチングの場を提供しています。

 

【アジア・太平洋エコビジネスフォーラム】
毎年、川崎市が主催して開催されている国際フォーラム。川崎市は、工業化による環境汚染をコントロールする優れた技術とノウハウを持つことで国際的に知られていますが、そうした川崎市の環境への取組みや、市内企業が持つ優れた環境技術を広く国内外に紹介し、技術移転による国際貢献を図ることを目的としています。