本セッションでは、「気候変動×生物多様性」を軸に、最新の知見と国内外の実践事例を紹介し、シナジーを生み出す取り組みについて理解を深めます。
神戸大学の信時正人客員教授からは、ブルーカーボンを中心に、「気候変動対策」「生物多様性保全」「地域経済活性化」を結びつける先進的なアプローチを紹介いただきます。兵庫県の「ノリ養殖に関するブルーカーボンクレジット検討会」の座長としての知見を踏まえ、ブルーカーボンの可能性や、藻場・干潟など沿岸生態系の保全・再生が地域社会や脱炭素化にどのように貢献するかについて解説します。
また、マレーシア・トレンガヌ大学のムスリム教授からは、マングローブやサンゴ礁等の沿岸生態系を活用したEco-DRR(生態系を活用した防災・減災)の最前線について紹介いただきます。防災インフラだけに依存するのではなく、自然の力を活かすことで、「生態系保全」と「地域の防災・レジリエンス向上」を同時に実現する国際的な取り組みです。
ブルーカーボンとEco-DRRという国内外の事例が交わることで、シナジーがどのような成果を生むのかを示すとともに、国際的な動向と地域の実践を結びつけ、科学・政策・地域社会をつなぐ連携のあり方を展望します。
イベントの詳細
日時
2026年7月22日(水) 16:00 - 17:00
会場
ラッセホール(ローズサルーン+ オンライン)
使用言語
日本語 / 英語
(同時通訳あり)
コンタクト
ISAP2026 事務局
[email protected]
プログラム