デング熱は世界保健機関(WHO)が2019年に世界の健康に対する10大脅威の1つにあげた感染症である。しかし、これまで有効な治療薬がない中、現在では世界人口の約半数がデング熱の危険にさらされており、毎年1億~4億人が感染していると推定されている。
WHOによると流行国は1970年以前、東南アジア中心の9カ国であったが、現在は中南米やアフリカ大陸の広範囲にまたがる100カ国以上に拡大しているとされる。拡大理由の1つとして気候変動の影響が挙げられている。
本セミナーでは、気候変動と健康の相関関係を再確認するとともに、感染予防に有力なワクチンについて民間企業の取組みを紹介し、気候変動と健康に関する専門家を交えてデング熱感染症の有効な対策について検討する。
セミナーを通して、官民セクターまた国際機関の各々が、セミナー参加者に対してこれまでに得た知識やベストプラクティスを提供し、セクターを超えた協働体制が、気候変動と健康の課題の中で増大するデング熱の脅威に対処する実用的な解決策に寄与することが期待される。
イベントの詳細
日時
2024年11月15日(金)11:45-13:00 (アゼルバイジャン時間) / 16:45-18:00 (日本時間)
会場
COP29 ジャパン・パビリオン(オンライン同時配信あり)
主催
使用言語
英語(日本語同時通訳付)
(Simultaneous interpretation)
発表資料
イベントの詳細
日時
2024年11月15日(金)11:45-13:00(アゼルバイジャン時間) / 16:45-18:00(日本時間)
会場
COP29 ジャパン・パビリオン(オンライン同時配信あり)
主催
使用言語
英語
発表資料
主催者挨拶 | |||
松澤 裕 環境省 地球環境審議官 | |||
基調講演 | |||
マリア ネイラ WHO ATACH ディレクター | |||
プレゼンテーション | |||
大薮 貴子 武田薬品工業株式会社 グローバルコーポレートアフェアーズ チーフグローバルコーポレートアフェアーズ&サステナビリティオフィサー | |||
パネルディスカッション | |||
羽井佐 幸宏 環境省 地球環境局総務課気候変動科学・適応室長 | |||
デレク ウォレス 武田薬品工業株式会社 グローバルワクチンビジネスユニット グローバルワクチンビジネスユニットプレジデント | |||
アナマリア ベハール GAVI ディレクター | |||
ダニーロ モウラ UNICEF Brasil プログラム・スペシャリスト- 気候、環境、災害リスク軽減 | |||
髙橋 順一 厚生労働省国際課国際保健・協力室長 | |||
閉会挨拶 | |||
羽井佐 幸宏 環境省 地球環境局総務課気候変動科学・適応室長 |