新型コロナウイルス感染症が環境と持続可能性に及ぼす影響について

Submission to Policy Process

この数か月のうちに、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)は、地域における健康上の危機から、世界においてすべてを覆い尽くす世界的大流行(パンデミック)・経済災害へと大きく変化した。COVID-19の感染は急速に広がり、世界のほぼすべての地域の人々の日常生活が大きな影響を受けている。このことは、地方から国、国際的に至るあらゆるレベルの政府が、現状への対策および将来への復興プログラムについて、分野と国境を越えて調整し協力する必要性を明らかにしている。

グローバルな持続可能性の確保はIGESのミッションの中核である。このためIGESは、国境を越え、また個別課題を越えた視点で、現状への対応と将来への復興に資するよう取り組んでいくこととしている。本ポジションペーパーでは、環境と持続可能性を確保するという観点から、COVID-19に関連する重要な問題を特定している。私たちは、このパンデミックとそれがもたらす広範な影響に対して、短期的、中期的および長期的なタイムフレームで、継続的かつ効果的に対処することが不可欠だと考えている。また、このタイムフレームのそれぞれの段階で、IGESが取り組むことができる課題の範囲を示すとともに、国内外のパートナーとの協働が可能なイニシアティブを特定する。

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