本業務は、アジア太平洋地域の国々の取組強化に資するとともに、同地域の動向や先駆的な取組を国際社会へ発信し、国連における2030年以降の持続可能な開発に関する国際枠組の議論へのインプットを目指すため、アジア太平洋地域特有の観点からシナジー推進の優良事例や展開方策を「アジア太平洋シナジーレポート」としてとりまとめることを目的としたものである。昨年度(令和6年度)業務において策定された企画書に基づき、ESCAP、UNEP、ADB等の関係機関と調整しつつ、生物多様性や都市等の個別テーマ(チャプター)の検討、地域特有の課題抽出、及びシナジーアプローチ実施に向けた提言の策定に向け、事務局として各種とりまとめ作業を進めた。
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- Research Unit: (-) Sustainable Finance & Business Taskforce
- Topic: (-) Global Sustainability
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「はじめに」より(一部抜粋) 異常気象、長期的な環境変化及び加速する自然の喪失は、企業にとって重大な物理的リスクとなり、自社資産やバリューチェーンの重要な依存関係に支障を生じさせている。ある地域で起きた物理的要因による支障が、グローバルなシステムを通じて瞬く間に連鎖的に広がり、調達・物流コストの上昇、納期遅延、売上の減少、市場での地位の低下といった重大な財務的影響を引き起こす可能性がある。 物理的な危険が強まるにつれ、ステークホルダーからの圧力も増加している。投資家は透明性を求め、規制当局は要求水準を引き上げ、保険会社は補償範囲を見直している。これらに対応するために、企業は物理的リスクマネジメントを中核的な事業計画や日々の業務に組み込み、サプライヤーや顧客と連携して、事業継続性を守り...
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「まえがき」より 我々を取り巻く環境が変化していることは、もはや周知の事実である。異常気象・慢性的な気候変動・環境悪化は、今やますます業務運営に支障を生じさせ、より広範なシステム全体へのショックを引き起こしている。サプライチェーンの寸断から、資産の損傷・インフラへの衝撃・公衆衛生の危機・地域社会の崩壊に至るまで—多くの企業がすでにその影響を肌で感じている。そして、脅威はニュースの見出しを飾るような大災害だけにとどまらない。目立たず、じわじわと慢性的に進行する悪影響が、静かに企業価値を蝕んでいるのである。しかも、それらは多くの場合、既存のシステムでは予兆を検知することも、管理することも難しい形で進行していく。 (中略) ビジネスリーダーであるCEOには今こそ...
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