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IGES 環境ガバナンスプロジェクトの主要な目的は、アジア地域の環境ガバナンスに関連する主要な問題を検討分析して、アジア地域について具体的な政策を提言することであった。複数の国と小地域の環境ガバナンスシステムを選び出し、横断的な方法で比較検討を行うこととされた。 したがって環境ガバナンスに関する研究プロジェクトの主要な構成要素の一つは、アジア諸国の国別環境ガバナンスのケーススタディーである。もう一つの構成要素が、アジアの現在ある、または生成しつつある国際的な(特に、小地域レベルの)環境協力のプログラムやメカニズムの比較分析である。 IGES の活動の準備のなかで、1998 年6 月のIGES 理事会及び評議員会によって承認された研究計画によって定められた目的、目標...
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IGES森林保全プロジェクトは、第1 期においてアジア太平洋地域における経験に基づく持続可能な森林管理に関する原則および措置の明確化をねらいとした。広範な研究活動が、相互に関連する4つのサブテーマに焦点を当てた枠組みの中で、常勤職員、客員研究員およびIGES 外部の研究協力者の相互の協力のもとで実施された。森林保全プロジェクトが開催した4回の国際ワークショップ並びに3 回の政策対話の結果を含む多様な研究活動から、多くの有意義な成果を得る事ができた。森林破壊の構造分析に関するサブテーマは、「不十分な地元の住民並びに共同体の権利基盤」並びに「不完全な市場メカニズムにおける市場の影響力」および「産業的側面に力点をおいた開発パラダイム」と「経済的・政治的不安定性」を主な根本原因として再確認できた...
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北九州事務所は、IGES都市環境管理(UE)プロジェクトとの協力の下に、都市環境管理における先進的な施策について調査し、地方自治体の経験を活用した都市間協力の推進を目的として以下の活動を行った。 ・ 都市環境インフラ整備促進手法研究 ・ 都市環境管理に関するケーススタディ ・ 国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)環境大臣会議支援 「都市環境インフラ整備促進手法研究」は、民間の資金とノウハウを活用して環境インフラの整備を促進し、環境改善を効率的に実施するための手法について調査したものである。フィリピンとバンコクにおけるBuild-operate-Transfer (BOT)プロジェクトの現状調査と専門家を交えたブレーンストーミングを基に...
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地球環境戦略研究機関 (Institute for Global Environmental Strategies/IGES) 第一期戦略研究は、1998 年4 月に始まり2001 年3 月をもって終了する。 第一期研究プロジェクトは、1997 年4 月に設立されたIGES設立準備機構において準備されたが、準備機構は、アジア諸国、ヨーロッパ諸国およびアメリカ合衆国に調査ミッションを派遣し、IGESの研究組織やその運営のあり方のみならず、研究プロジェクトのテーマや研究方法等についても、各国の関係政府機関や国際的研究機関、NGO等の意見を徴した。 その結果、当初、気候変動、都市環境管理、森林保全、環境教育、環境ガバナンスという5 プロジェクトについて研究テーマを設定することとした。なお...
Discussion Paper
環境報告書を作成する日本企業は、ここ数年毎年倍増する勢いで増加している。「地球にやさしい企業行動調査」[環境省(2001a)]によれば、調査対象上場企業の中で、環境情報を開示している企業の比率は、35.7%(1998年度)→40.9%(1999年度)→51.0%(2000年度)と増加傾向にあり、その中で環境報告書を発行している企業に比率も、30.9%(1998年度)→37.3%(1999 年度)→45.9%(2000年度)と増加している。このような傾向は、2000年6月に国際的な民間組織GRI(Global Reporting Initiative)から「持続可能性報告のガイドライン」が公表されたことに加え、2001年2月には環境省から「環境報告書ガイドライン(2000 年度版)」が...