国際協力において気候変動対策とSDGsに相乗効果(シナジー)をもたらすJICAの取組事例

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IGESは、2023年7月に国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)2023の開催期間中に国連本部で実施された第4回「パリ協定とSDGs のシナジー強化に関する国際会議」において、シナジーに関する日本国内の3つの事例をまとめた「国内における気候変動・生物多様性・SDGsに相乗効果(シナジー)をもたらす取組事例」を公表した。

2024年4月から環境総合推進費「SDGs達成への変革のためのシナジー強化とトレードオフ解消に関する研究(1-2405)」が開始され、IGESもその一員としてシナジーのケーススタディ収集・分析を進めている。今回はその一環として、長く協力関係を続けているJICAの優良事例について、IGESが開発したシナジー分析のプロトタイプのフォーマットに合うように、JICAのみなさまにご記入いただいた。

本レポートは、2024年7月17日に国連本部内で日本国外務省・IGESが共催したHLPF2024公式サイドイベント”How are multi-stakeholder platforms for SDGs involved in the follow-up and review process at national level including the Voluntary National Review process?”にて公表された。

Author:
Koji
Mitomori
Yuka
Nabae
Junko
Morizane
Yasuhiro
Kasuya
Date: