Taka HIRAISHI

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Briefing Note
国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第 23 回締約国会議(COP23)におけるREDD+に関する国際交渉について報告・分析するとともに、サイドイベント情報として「エミッション・ギャップ・レポート」における森林関連の報告とサプライチェーンにおけるゼロ・デフォレステーションを取り上げた。要点は以下の通りである: ・COP23における「REDD+の支援の調整」に関する交渉は合意には至らず、その糸口を見出すことも困難な状況にある。 ・REDD+の準備が進む国に対する成果支払いを実施していくことに加え、REDD+の気候変動適応や生態系サービス強化機能に着目してレディネス支援も継続し、参加国を増やすことが重要である。 ・植林と森林減少防止は、コストと実現可能性の観点から...
Working Paper
• 京都メカニズム第一約束期間(2008年~2012年)の間に、全ての附属書I国が他国から取得(償却及び繰越)した京都メカニズムクレジットはおよそ54億トンであった。そのうち、33%は実削減を伴わないプロジェクトからのクレジットであった。内訳として、ホットエアーAAUの取得が13%、追加的な排出削減に基づかないとみなされる(以下、追加性のない)ERUが13%、追加性のないCERが7%であった。実削減を伴わないクレジットの利用によって、温室効果ガス(GHG)削減活動が進まないばかりか、国内の排出量が増加してまった事例も見受けられた。 • 実削減を伴わないクレジットを排除する措置として、クレジットの需要側では、一部のプロジェクトタイプからのクレジット取得が制限され、クレジットの供給側では...
Non Peer-reviewed Article
Contributor:
平石氏は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の国別温室効果ガスインベントリータスクフォースの共同議長を務めており、インタビューでは、IPCC専門家代表として出席した2007年度ノーベル平和賞授賞式の様子や、環境と開発に関する問題等について語ってもらいました。 Remarks: English version: http://www.iges.or.jp/en/interviews/008.html
Non Peer-reviewed Article
Contributor:
Mr. Taka Hiraishi, on the Board of Directors and a Senior Consultant at IGES, currently serves as the Co-chair on the IPCC Task Force on National Greenhouse Gas Inventories. In this interview, he gave his account of the award ceremony of 2007 Nobel Peace Prize which he had attended as a representative of the IPCC experts, and expressed his thoughts...
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