COP30直前ウェビナーシリーズ 第1回

これまでの交渉の振り返りとCOP30に向けた重要論点の解説 ~パリ協定1.5℃目標達成に向けた現状と展望~

2025年10月15日(水)15:00-16:30
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今年11月にブラジルで開催される国連気候枠組条約(UNFCCC)第30回締約国会議(COP30)は、京都議定書の発効から20年、パリ協定の採択から10年という節目の年にあたります。

近年の進展を振り返ると、2023年のCOP28では第1回グローバルストックテイク(GST-1)の成果文書が採択され、2024年のCOP29では、2025年以降の気候資金に関する新規合同数値目標(New Collective Quantified Goal on Climate Finance: NCQG)が決定されました。COP30では、GST-1の成果をどのように受け止め、第2回GSTにつなげていくかが論点になる見込みです。また、途上国への気候資金を2035年までに年1.3兆米ドルに拡大する「1.3兆ドルに向けたバクー・ベレン・ロードマップ」が策定される予定です。このロードマップには、民間による脱炭素投資や市場メカニズム、適応ビジネスなども含まれる見込みであり、幅広いアクターに具体的な行動を促すものとなるかどうかが注目されています。

また、各国は改訂版「国が決定する貢献(NDC)」の提出を開始しています。今回の改訂は、1.5℃目標への達成を左右する分岐点にあたり、COP30までに各国がどの程度、排出削減の野心を引き上げるのかにも注目が集まっています。

本ウェビナーでは、これまでの交渉経緯を振り返りつつ、パリ協定の1.5℃目標達成に特に影響を与えるNDC、GST、NCQGの3つを中心に、COP30で注目すべき重要論点を解説しました。なお、COP30の重要議題のひとつになっている「適応に関する世界全体の目標(GGA)」についてはウェビナーシリーズ第2回で詳しく取り上げています。

Event Details

Date/time
2025年10月15日(水)15:00-16:30
Venue

オンライン

Languages
日本語
Contact

IGES ウェビナー事務局([email protected]

Presentation Materials

COP30直前ウェビナーシリーズ 第1回
「これまでの交渉の振り返りとCOP30に向けた重要論点の解説 ~パリ協定1.5℃目標達成に向けた現状と展望~」

司会進行: ⽔野 理 気候変動 プログラムディレクター

5分開会挨拶⽔野 理 気候変動 プログラムディレクター 
 これまでの交渉の振り返り田村 堅太郎 気候変動 リサーチディレクターPDF(2.9MB)
「国が決定する貢献(NDC)」の各国対応状況とそこから読み解く国際動向
グローバル・ストックテイク(GST)の成果をめぐる議論高橋 真沙子 気候変動 リサーチマネージャーPDF(1.5MB)
全てのアクターに呼びかける「年1.3兆ドルロードマップ」と新しい資金目標全体の整理大田 純子 北九州アーバンセンター リサーチマネージャーPDF(2.7MB)
 質疑応答  

録画映像