第1期戦略研究総括報告書

Business Report
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 地球環境戦略研究機関(IGES)は、国家間や社会セクター間などに存在する利害対立を超えた立場から、世界の英知を結集して、地球環境の危機の背景となっている大量生産、大量消費、大量廃棄の価値観を問い直し、新たな文明の基本的枠組み(パラダイム)を追求することをめざしている。このため、アジア太平洋地域を中心として持続可能な開発を実現することを目的として、革新的な政策手法の開発や環境対策の戦略作りのための政策的、実践的研究(戦略研究)を行い、さらにその成果を国際機関や各国政府、地方自治体などの政策決定や企業、NGO、市民などの行動へ具現化するための活動を実施している。
 IGESは、1995 年に、日本の内閣総理大臣の私的諮問機関「21 世紀地球環境懇話会」による設置の提言を受け、設立準備期間を経て、1998 年3 月に神奈川県葉山町に設立された。設立にあたっては、アジア太平洋各国の環境担当行政機関、国際機関および研究機関がIGES設立憲章に署名し、これにより国際的な連携ネットワークが形成された。
 第1 期戦略研究は1998 年4 月から開始され、2001 年3 月末で終了した。なお第1期戦略研究プロジェクトのテーマについては、海外11 カ国における調査に基づいて起案され、さらに2 回の「戦略研究プロジェクト検討国際ワークショップ」において、アジア各国の専門家によって検討し決定したものである。
 当初は気候変動、都市環境管理、森林保全、環境教育、環境ガバナンスの5 研究プロジェクトで開始したが、途中1998 年7 月から新発展パターンプロジェクトが開始され、6 研究プロジェクトとなった。この他、人材開発プログラムとして、研修・オンラインの双方向教育プログラムの開発を行った。
 これらの成果については、各プロジェクトごとにすでに報告書としてまとめ、公表している。また、研究成果については、2001 年3 月横浜で成果発表会を開催したほか、文献や出版物、年報等で紹介している。
 第1期の研究成果については、学術的な評価に加え、政策決定者に対する革新的な政策の提言等、IGESの設立目的に照らした外部からの評価が必要であり、それを第2期研究の実施やIGESの将来的な方向の検討に役立てていくことが必要である。
 本報告書は、第1期の成果を取りまとめるとともに、IGES研究諮問委員および関係行政機関、国際機関等の関係機関および外部の関係者が行った評価結果と合わせて取りまとめたものである。

プロジェクト別研究成果:

気候変動プロジェクト
http://enviroscope.iges.or.jp/modules/envirolib/view.php?docid=1548
森林保全プロジェクト
http://enviroscope.iges.or.jp/modules/envirolib/view.php?docid=1551
都市環境管理プロジェクト
http://enviroscope.iges.or.jp/modules/envirolib/view.php?docid=1555
北九州事務所
http://enviroscope.iges.or.jp/modules/envirolib/view.php?docid=1552
環境教育プロジェクト
http://enviroscope.iges.or.jp/modules/envirolib/view.php?docid=1549
環境ガバナンスプロジェクト
http://enviroscope.iges.or.jp/modules/envirolib/view.php?docid=1550
新発展パターンプロジェクト
http://enviroscope.iges.or.jp/modules/envirolib/view.php?docid=1553

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