公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES:アイジェス)は、2023年4月より、新たなウェビナーシリーズとして「日本語で読むシリーズ」解説ウェビナーを開始します。
IGESでは、国際社会で注目を集める環境・持続可能性に関する主要報告書について、日本語翻訳版や日本語による解説ハンドブックをタイムリーに作成し、特集ウェブページ「IGES日本語で読むシリーズ ー 世界の環境関連の重要文書を日本語でチェック!」で紹介しています。
本ウェビナーでは、この「IGES日本語で読むシリーズ」から、特に国内のニーズが高い報告書について、翻訳に関わった研究員による簡潔な解説、監訳者や他の研究員との対話、視聴者との質疑応答の3部構成を基本とし、毎回30分~60分程度で実施する予定です。
第1回と第2回は、国連環境計画(UNEP)が毎年発表している「適応ギャップ報告書」と「排出ギャップ報告書」の各2022年版の解説を行います。いずれも、気候変動適応・緩和の現状と、緊急に取り組むべき課題を示す重要な報告書です。
本ウェビナーシリーズは今年継続して開催することを予定しています。今後の予定などは以下のページをご参照ください。
https://www.iges.or.jp/jp/projects/j-webinar
【第1回開催概要】
日時:2023年4月19日(水)12時15分~13時
テーマ:「適応ギャップ報告書2022(エグゼクティブ・サマリー):
不十分で遅すぎる対応―気候変動への適応の失敗が世界を危険にさらす」
使用言語:日本語
お申込み:https://www.iges.or.jp/jp/events/20230419
【第2回開催概要】
日時: 2023年4月21日(金)12時15分~13時
テーマ:「排出ギャップ報告書2022(エグゼクティブ・サマリー):
残された時間はわずか―気候の危機は、社会の急速な変革を求める」
使用言語:日本語
お申込み:https://www.iges.or.jp/jp/events/20230421
【関連リンク】
適応ギャップ報告書2022(エグゼクティブ・サマリー):不十分で遅すぎる対応―気候変動への適応の失敗が世界を危険にさらす(日本語翻訳版)
https://www.iges.or.jp/jp/pub/unep-agr-2022/ja
排出ギャップ報告書2022(エグゼクティブ・サマリー):残された時間はわずか―気候の危機は、社会の急速な変革を求める(日本語翻訳版)
https://www.iges.or.jp/jp/pub/unep-emissions-gap-report-2022/ja
「IGES日本語で読むシリーズ」特集ページ
https://www.iges.or.jp/jp/projects/20191015