パリ協定の解説
本稿は、パリ協定の採択に至るまでの国際交渉を直接担当した関係者の執筆による、パリ協定の条文の解説です。
2015年12月、フランス・パリで開催されたCOP21において、脱炭素社会に向けた歴史的な国際条約である「パリ協定」が採択されました。そこに至るまでは、COP21までの様々な会合及びCOP21において、長く複雑な国際交渉が積み重ねられました。こうした国際交渉の過程で、パリ協定の各条文がどのように形成されたのかを理解することは、パリ協定を運用していく上で重要と考えられます。
COP21の後も、パリ協定の実施指針に関する交渉は続いています。この解説がパリ協定の運用に関わる関係者並びに広く一般の方々にとって有用な資料となれば幸いです。
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背景と経緯 | PDF (514KB) |
第1条(定義) | PDF (423KB) |
第2条及び第3条(目的等) | PDF (670KB) |
第4条(緩和) | PDF (765KB) |
第5条(吸収源) | PDF (301KB) |
第6条(市場メカニズム等) | PDF (356KB) |
第7条(適応) | PDF (361KB) |
第8条(損失と損害) | PDF (384KB) |
第10条(技術開発・移転) | PDF (196KB) |
第13条(透明性) | PDF (295KB) |
第14条(グローバル・ストックテイク) | PDF (383KB) |
第15条(実施及び遵守の促進) | PDF (522KB) |
※ 解説の内容は執筆者の見解であり、所属する組織の見解を述べたものではありません。