日本科学未来館 武内IGES理事長総合監修常設展示が公開

Announcement

武内和彦IGES理事長は、2023年11月22日(水)に日本科学未来館が公開した新たな常設展示の4つのうち、「地球環境」に関する展示の総合監修を、江守正多 東京大学未来ビジョン研究センター教授 /国立環境研究所上級主席研究員とともに担当しました。

「プラネタリー・クライシス -これからもこの地球でくらすために」という展示タイトルのもと、気候変動による脅威にさらされている地域の人々の暮らしを実感できる映像展示や、地球上で今現在起こっていることなどを科学的データに基づいて解説する展示を通して、私たちの暮らしが引き起こす様々な環境問題を理解し、自分にできる前向きな一歩を考えるような内容になっています。

この度の展示について武内IGES理事長は「この展示を通して、多くの皆さんに気候変動など地球環境の危機的現状と、それを引き起こしたこれまでの人々の暮らしの問題点を理解していただき、よりよい地球環境と未来社会に向けた行動転換への第一歩となれば幸いです。」と述べています。

展示公開日:2023年11月22日(水)

展示エリア:3階・5階 常設展示ゾーン(新常設展示「地球環境」は「5階 常設展示ゾーン「世界をさぐる」」

 

休館日:火曜日、年末年始(12月28日~1月1日)

開館時間:10時~17時(入館券の購入および受付は16:30まで)

詳細:日本科学未来館 https://www.miraikan.jst.go.jp/