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E-newsletter IGES
2022年7月7日発行
紫陽花
お知らせ
特集ページ「ネット・ゼロ:1.5℃目標に向けて」を公開
日本は2020年10月に「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、「グリーン成長戦略」において実現のための具体的な道筋を示しています。 また、国外でも多くの国が、2050年ないしは2060年までの温室効果ガスあるいは二酸化炭素の排出量正味ゼロ(ネット・ゼロ)達成を宣言するなど、世界でネット・ゼロへの機運が高まっています。 IGESでは、2020年6月に世界に先駆けて2050年ネット・ゼロの社会を定量的・定性的に示した研究報告書「ネット・ゼロという世界:2050年日本(試案)」を発表しました。 その後、研究対象をアジア、そして世界に広げると同時に、ネット・ゼロ目標に向けた動きを加速させるためには、いつまでにどのような政策変更が必要なのか、変革に求められるものは何かを探究しています。 本特集ページでは、こうしたネット・ゼロに関するIGESの最新の研究活動を紹介していきます。

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特集ページ「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF 2022)」を公開
持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)は、国連が毎年開催する国際会議で、 持続可能な開発目標(SDGs)を含む「持続可能な開発のための2030アジェンダ」のフォローアップとレビューを目的としています。 7月5日~15日に行われるHLPF 2022では「持続可能な開発のための2030アジェンダを実現に導きながら、 新型コロナウイルス感染症からのよりよい回復をねらうための方策を探る」ことをテーマにSDGsのゴール4(質の高い教育をみんなに)、5(ジェンダー平等を実現しよう)、 14(海の豊かさを守ろう)、15(陸の豊かさも守ろう)、17(パートナーシップで目標を達成しよう)のレビューが実施される予定です。本特集ページでは、 HLPF 2022に向けて発表されたIGESキーメッセージ、サイドイベント報告、関連出版物等を紹介します。

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特集ページ「UNFCCC COP27」を公開
11月6日から18日にかけて、国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)がエジプト・シャルムエルシェイクで開催されます。 本特集ページでは、COP27に先立ち行われる気候変動に関する一連の交渉や重要イベントの情報などを中心に、COP27の焦点をIGES研究員が解説します。 IGESの関連出版物や、COP27開催期間中のサイドイベント情報も随時更新していきます。

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IGESポッドキャスト「About Sustainability…」最新エピソードを公開
「About Sustainability…」は、環境関連の国際プロセス動向を中心に、持続可能性に関する旬のトピックを深掘りするポッドキャストシリーズです。 今回公開した最新エピソードでは、国連等の国際プロセスにどのように非国家主体の声を届けることができるのかに関するアジア太平洋地域の市民社会組織プラットフォーム 「APRCEM(Asia Pacific Regional CSO Engagement Mechanism)」代表との議論や、世界が持続可能な開発目標(SDGs)を達成できるかをテーマとしたIGES研究員による自由な意見交換の様子をお届けしています。

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特集ページ「CBD COP15」にて研究員による議論の書き起こしを日本語で公開
本特集ページでは、度重なる延期を経て2022年12月にカナダのモントリオールで開催が予定されている生物多様性条約第15回締約国会議(CBD COP15)に ついて解説しています。このたび、IGESポッドキャスト「About Sustainability…」でのCBD COP15に関するエピソードの書き起こし日本語訳を公開しました。 CBDの目的や仕組み、COP15での注目ポイント等についてIGES研究員が議論を行っています。

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IGES公式ブログ「もっと知りたい世界の森林最前線」ビジネスセクター向け記事3本を公開
脱炭素に向けた企業の取り組みが進む一方、さまざまな課題が顕在化し、また企業に説明責任がより強く求められつつあります。 記事「企業必読、熱帯林クレジットの十全性ガイド」では、これまで森林クレジットに関する議論をリードしてきた国際的なNGOとシンクタンクが、高品質なクレジットの購入を検討している企業向けに公表した 「熱帯林クレジットの十全性ガイド(Tropical Forest Credit Integrity Guide、通称TFCIガイド)」を紹介しました。記事「活況を帯びる森林クレジット、背景と展望」では、世界銀行が5月に発表した報告書 「カーボンプライシングの動向2022」をもとに、企業が植林をはじめとする吸収クレジットを求める背景を踏まえつつ、より優先度の高い熱帯林減少・劣化防止プロジェクトに資金を集めるために必要なことを 解説しています。記事「企業の森林減少ゼロ目標達成は、2025年までに!」では、エシカルな生産と取引を目指す「アカウンタビリティ・フレームワーク・イニシアチブ(Accountability Framework initiative: AFi)」 が6月に採択したコンセンサス勧告をもとに、なぜ企業はサプライチェーンにおける森林減少および生態系の土地利用転換の排除に関する目標達成期限を2025年よりも前に設定すべきなのかを説明しています。

「企業必読、熱帯林クレジットの十全性ガイド」

「活況を帯びる森林クレジット、背景と展望」

「企業の森林減少ゼロ目標達成は、2025年までに!」

特集ページ「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」をリニューアル
IGESでは、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が2018年以降に公表した「1.5℃特別報告書」、「土地関係特別報告書」、「海洋・雪氷圏特別報告書」について、 様々な分析・関連資料・執筆者インタビューをもとに取りまとめた解説ハンドブックシリーズ等を公開してきました。この度、各作業部会報告が新たに公表された第6次評価報告書(AR6)に関するコンテンツを追加し、 本特集ページをリニューアルしました。IPCC報告書執筆に多くの研究員が関わるIGESならではの豊富なコンテンツをぜひ活用ください。

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これからのイベント
気候変動ウェビナー「G7における気候・エネルギー・環境課題とは~共同声明から読み解く~」(7月12日)
5月26日~27日にドイツ政府主催のG7気候・エネルギー・環境大臣会合がベルリンにて開催されました。6月26日~28日にはエルマウにてG7首脳級会合が開催され、 気候変動、エネルギー、環境課題をともに解決するための共同行動として、共同声明(コミュニケ)が取りまとめられました。共同声明では、生物多様性や海洋の保護、資源効率性の向上、 気候変動対策およびエネルギー移行等のためのコミットメントが盛り込まれました。本ウェビナーでは、今年の共同声明は昨年と比較してどのような変化があったのか、 そして日本が議長国となる来年のG7に向けてどのような気候変動・環境課題が重要視されるのか、IGES研究員が解説します。

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HLPF 2022 サイドイベント「アジア太平洋地域 VNRの知識と経験 環境側面に焦点」(7月7日)
持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)では、各国がSDGs達成に向けた取り組みの進捗を、自発的国家レビュー (Voluntary National Review:VNR)という形で報告します。本サイドイベントでは、アジア太平洋地域の36カ国がこれまでにHLPFに提出した50のVNRを対象に実施したIGESと国連環境計画(UNEP) の共同調査結果について、特にSDGsの環境側面に焦点を当てながら紹介します。

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過去のイベント(動画・発表資料公開中)
気候変動ウェビナー「世界のカーボンクレジットの最新動向 ~VCMIガイダンス案から学ぶ~」
COP26でパリ協定6条に関するルールの大枠が合意されてから、世界ではカーボンクレジットに関する様々な取り組みやイニシアティブが立ち上がっています。 5月24日に開催された日米豪印首脳会合(QUADリーダーズミーティング)や5月26日~27日に開催されたG7気候・エネルギー・環境大臣会合においてもパリ協定6条やクレジットについて言及され関心の高さが伺える一方、 クレジットの使用に対しては警鐘を鳴らす動きもあります。議論の焦点はクレジットの品質です。6月24日に開催した本ウェビナーでは、英国政府が昨年立ち上げた自主的炭素市場十全性イニシアティブ (Voluntary Carbon Markets Integrity Initiative(VCMI))が発表予定のクレジットを使用する企業のためのガイダンス案をもとに、髙橋健太郎気候変動とエネルギー領域副ディレクターがカーボンクレジットの 最新動向を解説しました。

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ウェビナー「SDGs x 気候変動x生物多様性xユース・インクルーシブ 日本の先行事例、どう活かすか」
SDGsと気候変動対策の相乗的な実施を強化し加速させることが、2030年までのSDGsおよびパリ協定の1.5℃目標の達成に重要となっていることを踏まえ、 7月20日~21日に、国連経済社会局(UNDESA)および国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局が「第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議」を共催します。本国際会議に先立ち 6月24日に開催した本ウェビナーでは、アジア地域のステークホルダーの積極的な参加・議論の促進を目的として、会議における議論の焦点や今後の展望、ステークホルダーの視点等を紹介しました。

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ウェビナー「ストックホルム+50が残したもの:地球環境の世代間衡平の実現に向けて」
6月2日~3日に開催された国際会議「ストックホルム+50」を日本の若者たちと振り返るウェビナーを、一般社団法人Change Our Next Decade(COND)と 一般社団法人SWiTCHとの共催で6月16日に行いました。藤野純一サステイナビリティ統合センター・プログラムディレクターからストックホルム+50の報告を行ったほか、矢動丸琴子COND代表、 そして佐座マナSWiTCH代表が若者の視点でストックホルム+50を振り返りました。さらに、ストックホルム+50に向けてストックホルム環境研究所(SEI)およびCouncil on Energy, Environment and Water (CEEW) の若手研究者が上梓したユース報告書について、著者のひとりであるSEIアジア地域支部の山田晃平氏が内容について説明しました。

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新刊出版物
ワーキングペーパー
「新型コロナウイルス感染症への対応から持続可能なリデザインへ:持続可能な社会への移行と各国気候目標の強化に脱炭素社会、循環経済、 分散型社会の実現はどのような影響を与えるのか」
世界資源研究所(WRI); IGES

コメンタリー
「脱炭素社会への公正で持続可能な移行」(エネルギー・資源)
甲斐沼 美紀子

翻訳
「アジア太平洋SDG進捗報告書2022:COVID-19において広がる格差」
国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)

「Stockholm+50:より良い未来を切り拓く 政策決定者向けサマリー」
ストックホルム環境研究所(SEI); Council on Energy, Environment and Water(CEEW)

「ストックホルム+50に向けた アジア太平洋地域マルチステークホルダー会議  サマリー」
GO4SDGs; 国連環境計画(UNEP)

ポリシーレポート
「Private Sector Perspectives on Carbon Pricing Instruments in ASEAN」
Yuqing (Ariel) YU; Chatthep (Ping) CHANYAM

テクニカルレポート
「Report on the Technical Assessment of the Proposed Forest Reference Emission Level and Forest Reference Level of Thailand Submitted in 2021」
Carlos RIANO; Chisa UMEMIYA

ブックチャプター
「Disaster Risk Reduction in the ASEAN Region: Understanding and Assessing Systematic Risks of Floods and Landslides in a River Basin Context」 (The UN Global Assessment Report on Disaster Risk Reduction 2022 (GAR 2022))
Pimvadee (Bern) KEAOKIRIYA; Sivapuram Ventaka Rama Krishna PRABHAKAR; Binaya Raj SHIVAKOTI; T. GOTO; H. SAKAI; A. Dewi; S. JAYASINGHE; S. BASNAYAKE; R.D. KARTIKO; N.M.S.I. ARAMBEPOLA

査読付論文
「Forest Vulnerability to Climate Change: A Review for Future Research Framework」 (Forests)
Roshani; Haroon SAJJAD; Pankaj KUMAR; Md MASROOR; Md Hibjur RAHAMAN; Sufia REHMAN; Raihan AHMED; Mehebub SAHANA

「Management of Landslides in a Rural-Urban Transition Zone Using Machine Learning Algorithms-A Case Study of a National Highway (NH-44), India, in the Rugged Himalayan Terrains」 (Land)
Mohsin FAYAZ; Gowhar MERAJ; Sheik Abdul KHADER; Majid FAROOQ; Shruti KANGA; Suraj Kumar SINGH; Pankaj KUMAR; Netrananda SAHU

「Microplastics in Freshwater Environment in Asia: A Systematic Scientific Review」 (Water)
Pankaj KUMAR; Yukako INAMURA; Ngoc-Bao PHAM; Amila ABEYNAYAKA; Rajarshi DASGUPTA; Helayaye D. L. ABEYNAYAKA

「Neural Network-Based Modeling of Water Quality in Jodhpur, India」 (Hydrology)
Krishna Kumar SINHA; Mukesh Kumar GUPTA; Malay Kumar BANERJEE; Gowhar MERAJ; Suraj Kumar SINGH; Shruti KANGA; Majid FAROOQ; Pankaj KUMAR; Netrananda SAHU

メディア掲載
都市タスクフォース 片岡八束プログラムディレクターの 寄稿記事がニッキンONLINEに掲載されました。
6月10日「Vol.4 SDGsのローカリゼーション(前編)」(有料記事)

ニッキンONLINE ウェブサイト

6月17日「Vol.5 SDGsのローカリゼーション(後編)」(有料記事)

ニッキンONLINE ウェブサイト

採用情報
採用情報 気候変動とエネルギー領域 研究員 1名

戦略マネージメントオフィス 会計担当スタッフ 1名

戦略マネージメントオフィス コミュニケーション・アシスタント 1名

(いずれも採用者決定次第終了)

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