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2021年7月1日発行
Hydrangea
お知らせ
「IGES第8期統合的戦略研究計画」を開始
IGESは、今後4年間にわたる第8期統合的戦略研究計画を7月1日より開始しました。これにあたり、脱炭素社会、資源循環型社会、自然共生社会への移行に向けた統合的な取り組みについての武内和彦理事長からのご挨拶を公開しました。

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パリ協定第6条特集ページを開設
2016年に発効したパリ協定は、様々なルールが各国合意の下で取り決められ、2020年から本格運用が開始されています。そのような中、交渉が継続され、11月開催予定の国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)での合意を目指しているのが、パリ協定ルールブック最後のピース、第6条です。日本国内でも最近話題に上る炭素市場やカーボンオフセットは、この第6条と深く関係があります。本特集ページでは、パリ協定第6条の基本的な解説と交渉における議論、第6条に関連する用語集や情報、IGESの関連出版物を紹介していきます。

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HLPF 2021特集ページを更新
国連が毎年開催する「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)」が今年は7月6~15日にニューヨークで行われます。本特集ページでは、HLPFに向けたIGESキーメッセージのほか、オンラインで行われるIGESサイドイベント情報を新たに公開しました。

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G7/G20特集ページを更新
6月11~13日に行われたG7サミットは、今年後半に開催される生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)、G20サミット、COP26等に向けて、先進国が気候・環境分野でリーダーシップを示す機会となりました。本特集ページでは、G7サミット、そしてそれに先立ち5月に開催されたG7気候・環境大臣会合に関連して、以下の情報を新たに公開しています。

-翻訳「持続可能で強靭かつ包括的な経済回復と成長のためのG7のリーダーシップ - サマリーレポート」(G7に向けて英国首相がロンドンスクールオブエコノミクス(LSE)のニコラス・スターン氏に委任し作成された報告書)

-IGESウェビナー「G7気候・環境大臣会合の結果について」(6月10日開催)動画・発表資料

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「Platform for REDESIGN 2020」に各国からの最新情報を追加
IGESが貢献する、COVID-19からのより良い復興に関する世界の取り組みを共有する「Platform for REDESIGN 2020」に、5月および6月の更新として、アルメニア、シンガポール、ノルウェー、ラトビアの政策に関する最新情報を公開しました。また、4月にバイデン米国大統領が主催した気候サミットを受け、アルメニアおよびノルウェーが2030年削減目標および目標達成に向けた具体的な計画について情報を更新しています。各国の行動を示す統計およびグラフとあわせてご覧ください。

5月更新情報(英語のみ)

2030年目標ハイライト(英語のみ)

6月更新情報(英語のみ)

これからのイベント
「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)総会第8回会合結果報告会」(7月6日開催)
IPBES総会第8回会合が6月14~24日にオンライン開催され、私たちの豊かで安全な生活および生物多様性条約の掲げる2050ビジョン「自然との共生」の達成に不可欠な、2つの評価報告書のスコーピング文書(評価報告書の評価対象・方法などを定める文書)が採択されました。非公開で行われた本会合の結果を、環境省・IGES共催の報告会にて共有します。

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気候変動ウェビナーシリーズ(7月2日、8日、16日開催)

7月2日 炭素市場トラック第4回「パリ協定第6条パイロット:スイスの取り組みについて」
5月31日から6月17日まで開催された国連気候変動枠組条約補助機関会合(SB)では、パリ協定実施ルールの最後のピース、パリ協定第6条の議論が行われました。近年、パリ協定第6条に関連する取り組みが加速しており、日本政府の二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)やスイスが実施している二国間協力など様々な活動が活発化しています。積極的にパリ協定第6条の活動を進めているスイスは具体的にどのような取り組みを行っているのでしょうか。スイスKliK財団が実施している現在のパイロット活動と今後の動向を解説します。

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7月8日 気候変動トラック第6回「IEA(国際エネルギー機関)による 2050年ネットゼロに向けたロードマップの解説」
国際エネルギー機関(International Energy Agency: IEA)は今年5月、「IEAロードマップ」(Net Zero by 2050: A Roadmap for the Global Energy Sector)を公表しました。このレポートは世界のエネルギー部門の2050年までの脱炭素化・CO2排出ネットゼロの達成のために必要なアクションを可視化したもので、「IEAの歴史上、最も重要かつ挑戦的な事業の1つ」とされています。本セミナーではこのレポートの背景やその意義について解説します。

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7月16日 炭素市場トラック第5回「カーボンプライシングの国内外の動向」
日本国内で、カーボンプライシング導入に関する検討が進められ、注目が集まっています。また、世界銀行が実施してきた市場メカニズム準備基金の成果として、途上国においてもカーボンプライシングの導入が進んでいます。日本国内の動向とともに、世界の取り組みの状況を解説します。

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気候変動ウェビナーシリーズの今後の予定、過去に実施されたものについては以下をご参照ください。過去に実施されたものについては、動画、発表資料、質疑応答で寄せられた質問への回答などがご覧いただけます。

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過去のイベント
「アジア太平洋地域の持続可能性に向けて、SDG7と気候関連SDGsのアクションを促進する統合的なアプローチ」
今年9月に開催される第76回国連総会での「エネルギー・ハイレベル対話」の準備会合として行われた閣僚級テーマ別フォーラムにおいて、国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)と6月21日にサイドイベントを共催しました。本サイドイベントでは、5つのエネルギー関連テーマでの議論に基づく2030年までのSDG7達成および2050年ゼロカーボン達成へのグローバルロードマップ、そして2030年までのSDG7達成に向けた自主的コミットメントを促すプラットフォームであるエネルギーコンパクトについてアジア太平洋の視点から知見を共有したほか、気候変動とSDGsの統合的アプローチの展開等について議論を深めました。

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「都市における大気汚染防止と気候変動対策の統合」
ICLEI(イクレイ-持続可能な都市と地域をめざす自治体協議会)東アジア等と、ウェビナー「都市における大気汚染防止と気候変動対策の統合」を6月16日に共催しました。気候変動対策と大気質管理のコベネフィット(相乗便益)アプローチ促進に向けて、IGES、クリーンエアアジア(CAA)およびICLEI東アジアが開発したトレーニングカリキュラムならびにアジア諸都市で実施した能力開発支援から得られた知見を共有し、今後のアジアにおけるコベネフィットアプローチの展開について議論を深めました。

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新刊出版物
国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)「アジア太平洋SDG進捗報告書2021」 翻訳
国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)「アジア太平洋SDG進捗報告書2021」


アジア太平洋地域及びその5つの準地域における17の持続可能な開発目標(SDGs)に向けた現在の進捗と169のターゲットに向けた予想される進捗へのエビデンスを提示しています。また、COVID-19パンデミックがSDGsに向けた地域の進捗にどのように影響するかについて評価を行っています。

「再エネ100%シナリオは本当に「現実的ではない」のか?《 補論 》―2021年5月 IGES コメンタリーに対するRITE からの解説への応答―」 コメンタリー
「再エネ100%シナリオは本当に「現実的ではない」のか?《 補論 》―2021年5月 IGES コメンタリーに対するRITE からの解説への応答―」


5月24日に公表(6月7日に一部追記し差し換え)したIGESコメンタリー「再エネ100%シナリオは本当に「現実的ではない」のか?:電⼒部⾨脱炭素化の実現のため、対策オプションの幅を拡げよう」に対して、公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)から解説資料が公開されました。本稿はその解説への応答として、コメントをとりまとめたものです。

リサーチレポート
「State of the Voluntary Local Reviews 2021: From Reporting to Action」

ブリーフィングノート
「解説:パリ協定・第1回グローバル・ストックテイク(GST)」

ファクトシート
「日本の海洋・沿岸域における気候変動適応」

政策プロセスへの提言
国連持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF2021)に向けたIGESキーメッセージ「アジア太平洋における COVID-19 パンデミックからの持続可能でレジリエントな復興」

「Guidelines for Safe Closure and Rehabilitation of Municipal Solid Waste Dumpsites in Sri Lanka (Tamil Version)」

ブックチャプター
「Strategies to Promote Energy-Efficient Compressed Air Systems Among Indian Companies」(「Energy Efficiency in Motor Systems」Springer 所収)

査読付論文
「Nature’s Contributions to People from Church Forests in a Fragmented Tropical Landscape in Southern Ethiopia」(Global Ecology and Conservation)

「Bushmeat, Wet Markets, and the Risks of Pandemics: Exploring the Nexus through Systematic Review of Scientific Disclosures」(Environmental Science and Policy)

「A Nature-based Approach to Mitigate Flood Risk and Improve Ecosystem Services in Shiga, Japan」(Ecosystem Services)

「Scenario-based Hydrological Modeling for Designing Climate-Resilient Coastal Water Resource Management Measures: Lessons from Brahmani River, Odisha, Eastern India」(Sustainability)

「Nexus between Water Security Framework and Public Health: A Comprehensive Scientific Review」(Water)

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