IGESの研究活動報告やイベント情報をお届けします。 画像が表示されない場合はこちらからご覧下さい。
English
E-newsletter IGES
2022年6月1日発行
梅雨
お知らせ
「第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議」を日本で開催
IGESは、持続可能な開発目標(SDGs)と気候変動対策の相乗的な実施を強化し、加速させることが、2030年までのSDGsおよびパリ協定の1.5度目標の達成に重要となっていることを踏まえ、2022年7月20日~21日に、国連経済社会局(UNDESA)および国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局の共催による「第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議」に協力します。本会議ではハイレベル開会セッションを皮切りに、気候変動とSDGsのシナジーやコベネフィットの強化を実現するための行動に焦点を当て、各国、地域、グローバルな文脈における関係ステークホルダーの経験、課題、機会が共有されます。IGESは過去2回の会議において、武内和彦理事長らが登壇するとともに、環境省とフォローアップのイベントを開催するなど、積極的な役割を果たしてきました。2023年に折り返し地点を迎えるSDGsの重要な節目に日本で第3回の会議が開催されることは、日本の政府やステークホルダーにとっても、パリ協定の1.5度目標とSDGs達成への相乗的な取り組みを強化し、またポストSDGsを見据えた知見・経験を蓄積する上でも重要な足掛かりとなるでしょう。

詳細はこちら

西岡秀三IGES参与が「KYOTO地球環境の殿堂」第13回殿堂入り者に決定
西岡秀三IGES参与が「KYOTO地球環境の殿堂」第13回殿堂入り者に決定しました。11月14日に表彰式が開催される予定です。「KYOTO地球環境の殿堂」は、「京都議定書」誕生の地である京都の名のもと、世界で地球環境の保全に多大な貢献をした方の功績を永く後世にわたって称えるものです。今回の受賞は、「30年にわたるIPCC、国連環境計画(UNEP)等での活動を通じて、日本の地球環境研究(主に気候変動分野)の国際貢献を推進した」ことなどが評価されたものです。

詳細はこちら

これからのイベント
ウェビナー「ストックホルム+50が残したもの:地球環境の世代間衡平の実現に向けて」(6月16日)
1972年に開かれた国連人間環境会議から50周年を機に、国連による国際会議「ストックホルム+50」が6月2日~3日にスウェーデン・ストックホルムで開催されます。本ウェビナーでは、コロナ危機からの持続可能な回復や「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の環境側面といった課題について議論されるこの会議を振り返り、次の50年を展望します。会議に参加したIGES研究員のほか、若者団体(生物多様性分野で活動するChange Our Next Decade(COND)、気候変動問題に取り組むSWiTCH)の代表が登壇し、「世代間衡平(Intergenerational Equity)」をメインテーマに、座談会方式でディスカッションを行います。地球環境の時間の流れ方は長大で、現在の悪影響が次世代へ波及するため、環境政策の舵取りには若い世代の声を取り入れる必要があります。CONDとSWiTCHはスピーカーとして登壇するだけでなく、本ウェビナーを共催します。ぜひご視聴ください。

詳細はこちら

ウェビナー「SDGsから考える脱石炭:いま筑豊炭田から何が学べるか」(6月17日)
温室効果ガス排出削減に向けて多くの国が石炭依存からの脱却を図る中、それに伴う雇用や地域経済およびコミュニティなどへの影響を考慮した、公正かつ包摂的な転換が強く求められています。本ウェビナーは、私たちの暮らす地域や生活、仕事の持続可能性もSDGsの課題との認識のもと、かつてエネルギー革命および炭鉱閉山に直面した筑豊炭田の経験から「誰ひとり取り残さない」脱炭素社会の実現に向けた示唆を得るべく開催します。

詳細はこちら

気候変動ウェビナー「世界のカーボンクレジットの最新動向 ~VCMIガイダンス案から学ぶ~」(6月24日)
国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(UNFCCC COP26)でパリ協定6条に関するルールの大枠が合意されてから、世界ではカーボンクレジットに関する様々な取り組みやイニシアティブが立ち上がっています。5月24日に開催された日米豪印首脳会合(QUADリーダーズミーティング)や5月26~27日に開催されたG7気候・エネルギー・環境大臣会合においてもパリ協定6条やクレジットに関する言及がされ、関心の高さがうかがえる一方、クレジットの品質に対する批判が集まるなどクレジットの使用に警鐘を鳴らす動きもあります。本ウェビナーでは、英国政府が立ち上げた自主的炭素市場十全性イニシアティブ(Voluntary Carbon Markets Integrity Initiative (VCMI) )が発表予定のクレジットを使用する企業のためのガイダンス案を基に、髙橋健太郎気候変動とエネルギー領域副ディレクターがカーボンクレジットの最新動向を解説します。

詳細はこちら

過去のイベント(動画・発表資料公開中)
気候変動ウェビナー「パリ協定6条の2022年の議論~COP27に向けて~」
パリ協定6条に関して、6月6日からドイツ・ボンで開催される第56回科学上および技術上の助言に関する補助機関(SBSTA)および実施に関する補助機関(SBI)会合では、ルールの詳細な手続きについて議論が行われる予定です。5月20日に開催した本ウェビナーでは、COP27に向けていよいよ本格化するパリ協定6条の交渉の行方と最新動向について解説しました。

詳細はこちら

気候変動ウェビナー「IPCC第6次評価報告書解説その③ 第3作業部会報告書 各論編17章」/「IPCC第6次評価報告書解説その④ 第3作業部会報告書 各論編5章」
IPCC第56回総会および第3作業部会(WG3)の会合が3月21日から4月4日に開催され、第6次評価報告書(AR6)WG3報告書の政策決定者向け要約(SPM)と報告書本体が承認されました。昨年のCOP26でも強調されたように、現在各国が掲げている国別削減目標(NDC)を達成しても、1.5℃どころか2℃目標にすら到達できません。今回のWG3報告書はこれに対し、社会変容を含む、早急かつ劇的なシステムの変革が不可欠であると強い言葉で示しました。さらに、それを達成する手段は存在しており、経済発展を阻害することなく実現が可能であることを伝えています。このWG3報告書を解説するウェビナーシリーズでは、先の「解説その① 概要編」「解説その② SPM編」に続き、IGESの研究活動と関連する章を解説する各論編を開催しました。5月12日の「解説その③17章:持続可能な開発の文脈における変革とは」では主執筆者のひとりであるエリック・ザスマン研究員が、5月19日の「解説その④5章:気候変動緩和における需要・サービス・社会的側面」では消費サイドからの緩和に対するアプローチを研究している渡部厚志研究員がそれぞれ解説を行いました。

「IPCC第6次評価報告書解説その③ 第3作業部会報告書 各論編17章」

「IPCC第6次評価報告書解説その④ 第3作業部会報告書 各論編5章」

新刊出版物
ポリシーレポート
「プラスチック・アトラス 合成ポリマーの世界ー事実と統計 アジア[日本語特別版]」
ハインリヒ・ベル財団/IGES/ゼロ・ウェイスト・ジャパン

ポリシーブリーフ
「Using the SDGs to Realize the G7's 'Green Revolution that Creates Jobs'」
Mark ELDER

ディスカッションペーパー
「事業所への太陽光発電導入障壁と非FIT時代における導入促進施策:兵庫県内事業者への調査と先進事例からの考察」
田中 勇伍

ワーキングペーパー
「Carbon Pricing for the Transition toward Net-zero of Asia」
Xianbing LIU; Temuulen MURUN

ブリーフィングノート
「日本における電力分野の早期の脱炭素化に向けたトランジション・ファイナンスの政策的課題」
田村 堅太郎; 栗山 昭久

ファクトシート
「第1回グローバル・ストックテイク(GST)技術的評価に向けた『温室効果ガス(GHG)排出・吸収量の状況と緩和努力に関する統合報告書』」
津久井 あきび; 梅宮 知佐; 髙橋 健太郎

「第1回グローバル・ストックテイク(GST)技術的評価に向けた『各国目標(NDC)の効果と進捗に関する統合報告書』」
梅宮 知佐; 津久井 あきび; 田村 堅太郎

「EU政策文書「コミュニケーション持続可能な製品を標準に」概説」
加藤 瑞紀; 辰野 美和; 粟生木 千佳

「Ecology Note - Towards a Clean, Green and Beautiful Bhutan」
Miwa TATSUNO; Premakumara Jagath DICKELLA GAMARALALAGE

ブックチャプター
「Debris Flood Triggered by Cascading Hazard Phenomenon along Melamchi and Indrawati River Basins, Nepal」(Scoping Study on Compound, Cascading and Systemic Risks in the Asia Pacific 2021)
Binaya Raj SHIVAKOTI; Vishnu Prasad PANDEY; Anil POHKREL; Rajendra SHARMA; Sanjaya GIRI; Nagendra KAYASTHA

査読付論文
「Place Attachment and Identity in Shrinking Cities: Anticipating Decline by Combining Perceptions of Locals and Visitors in Chðfu, Japan」 (URBAN DESIGN International)
Alejandro PINEDA; Fernando ORTIZ-MOYA; Maroya HARIGAYA; Kyoko SUGANUMA; Jorge ALMAZÁN

メディア掲載
サステイナビリティ統合センター小野田真二リサーチマネージャーの寄稿記事がニッキンONLINEに掲載されました。
4月29日「持続的な社会の実現に向けて金融機関が果たす役割 Vol.2 キーワード解説1 "SDGs(前編)"」(有料記事)

ニッキンONLINE ウェブサイト

5月6日「持続的な社会の実現に向けて金融機関が果たす役割 Vol.3 キーワード解説1 “SDGs(後編)”」(有料記事)

ニッキンONLINE ウェブサイト

採用情報
採用情報 生物多様性と森林領域 研究員1名(6月12日締切)

適応と水環境領域・バンコク地域センター(兼任) 研究員 1名(6月20日締切)

気候変動とエネルギー領域 研究員 1名 (採用者決定次第終了)

戦略マネージメントオフィス 会計担当スタッフ 1名 (採用者決定次第終了)

戦略マネージメントオフィス コミュニケーション・アシスタント 1名(採用者決定次第終了)


皆さんのご応募をお待ちしております!

詳細はこちら
iges お問い合わせ
配信停止 | 登録情報変更
Copyright (C) 2022 Institute for Global Environmental Strategies. All rights reserved.