持続可能な都市(北九州アーバンセンター)

都市間連携を活用した廃棄物管理ワークショップ

多くの日本の都市は、1960年代から1980年代にかけての高度経済成長期に、公害やエネルギーをめぐる課題を経験し、それらを克服することによって、環境の保全と開発を両立し、低炭素で持続可能な都市形成を実現してきました。これらの経験は、現在、急速な経済成長の真っ只中にあり、同じような課題に直面している多くのアジアの都市にとって非常に有益だと考えられます。そのため、多くのアジアの都市が抱えている課題やニーズに対応した訪日研修ワークショップを開催することを検討しました。このようなワークショップの開催は、個別の課題解決のきっかけになり得るだけでなく、日本の都市とアジアの都市による都市間連携に発展し、より長期的な課題解決にもつながるものだと考えられます。

このような背景から、2017年1月9~13日に、環境省の支援を得て、北九州市および福岡市においてパイロット研修ワークショップを開催しました。ワークショップでは、多くの都市で課題となっている廃棄物管理に焦点を当て、廃棄物管理に関する幅広いテーマ(関連法制度、ごみの分別、ごみの回収と運搬、リサイクル、最終処分場、中間処理施設、ファイナンス、環境教育、地球温暖化対策等)を網羅しました。また、学習効果を高めるため、講義・現地視察・ディスカッションを織り交ぜた構成のプログラムとしました。1週間を通したワークショップの最後には、参加者は、研修を通して得た様々なアイディアを、それぞれの都市または国の文脈に置き換えて実行に移す想定でアクションプランを作成し発表しました。

日 時 2017年1月9–13日
場 所 北九州市(2017年1月9–12日)、福岡市(2017年1月13日)
主 催 環境省
(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)
参加者数 以下を含む6カ国から計14名が参加しました。
  • 地方自治体職員(インドネシア国バリクパパン市、タイ国チェンマイ県、ミャンマー国マンダレー市、ベトナム国タングエン省、フィリピン国ケソン市)
  • 政府職員(カンボジア環境省、ベトナム天然資源環境省)
  • 大学、企業
参加者リスト (91KB)
テーマ 低炭素、レジリエントで持続可能な都市のための廃棄物管理
資 料 プログラム (186KB)
写真

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