持続可能な都市 (北九州アーバンセンター)

マンダレー市・北九州市と廃棄物管理
共同ワークショップを開催

ミャンマー第二の都市・マンダレー市で、北九州市とIGES北九州アーバンセンター(KUC)は、同市開発委員会(MCDC)と共同で廃棄物管理ワークショップを開催しました。

北九州市はミャンマーとの環境国際協力の推進に向けて取組みを進めています。北九州アーバンセンター(KUC)では、現在実施中の「ASEAN環境的に持続可能な都市(ESC)モデル・プログラム」対象都市の一つとしてマンダレー市を選定しました。本年9月には、マンダレー市スタッフを北九州市へ招聘、KUCが実施するJICA「低炭素都市計画策定能力強化研修」に参加するなど同市との協力事業を推進しています。今回のワークショップは、北九州市がマンダレー市開発委員会(MCDC)から廃棄物管理に関する市民/関係者向けのワークショップ実施の要請を受けていたことから実施することになったものです。

初日11日の市民向けワークショップでは、MCDC関係者のほか、地域住民やNGO、企業関係者等、当初の想定を上回る140名が出席、本セミナーに対する関心の高さがうかがえました。 ワークショップでは、総論で北九州市の経験からのメッセージとして、1) 環境を損なわずに経済成長は達成できること(「グリーン成長」)、2) 行政だけでなく企業、大学、市民団体など各ステークホルダーが主体的に役割を果たしたこと、3) そのためには、マスタープラン作成・遂行など、行政のイニシアティブ/リーダーシップが重要であることを報告しました。各論では、分別収集、廃棄物管理そして環境教育、エコタウンと、北九州市の具体的な取組みを紹介しました。続くグループディスカッションでは、マンダレー市が資源循環型都市になるには何が課題なのか、どうしたらよくなるか、についてグループ討論を通じ自ら考えてもらいました。3Rの概念が市民に浸透していないこと、ステークホルダー間の連携が不十分、などの意見が目立ちました。

翌日12日は、MCDC関係部局スタッフ及び大学関係者を対象としたワークショップを開催しました。前日の市民向けワークショップの結果を共有しながら、ASEAN諸都市で実践されている廃棄物管理の成功事例を学びました。

» MCDC清掃局及び関係部局、大学学識経験者対象: 廃棄物管理ワークショップはこちら

市民向け 廃棄物管理ワークショップ
日時 2014年11月11日(火) 13:00-17:00
会場 マンダレー市役所ホール
主催 北九州市/マンダレー市開発委員会/公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
参加者数  140名
MCDC清掃局及び関係部局、大学学識経験者向け
廃棄物管理ワークショップ
日時 2014年11月12日(水) 13:00-17:00
会場 MCDC会議室
主催 北九州市/マンダレー市開発委員会/公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
参加者数  30名

JICA「低炭素都市計画策定能力強化研修」(北九州市 2014年9月)

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