持続可能な都市 (北九州アーバンセンター)

北九州(KitaQ)方式コンポスト事業ネットワーク

廃棄物管理ワークショップを現地開催、都市廃棄物管理における堆肥化改善を提案(スリランカ)

一昨年7月、北九州市、JICA及びKITAと共同で北九州市にて開催した「KitaQ方式コンポスト・フォローアップセミナー」を契機に、北九州方式によるコンポスト事業の実施を通して廃棄物削減に取組む都市ネットワークを構築しました。現在、セミナーに出席したアジア等諸都市(インドネシア8市、マレーシア3市、フィリピン1市、スリランカ2市、タイ1市、ペルー1市の計16市がネットワークに参加しています。北九州アーバンセンター(KUC)では、KUCウェブサイト上で参加都市相互の経験を共有する活動を促進しているところです。

3月、アジア環境都市機構の活動の一環としてJICAと共に、会員都市であるクリアピディア市(スリランカ)を訪問し、現地の廃棄物処理状況について現状把握を行うとともに、堆肥化に係る技術支援を行いました。

スリランカでは、都市廃棄物管理が都市の環境問題として急激に深刻化しています。この数年、急速な都市化と経済成長および生産・消費パターンの変化によって都市廃棄物が急増し、廃棄物管理を担う地方自治体は、廃棄物の発生率増加だけでなく、廃棄物の不適切な収集・処理という問題にも直面しています。

クリアピディア市は、スリランカの中でも、分別収集や生ごみコンポストなど北九州方式の廃棄物管理手法を取り入れて環境改善に成果を上げて政府から表彰された都市として知られていますが、今回の訪問により、堆肥化技術や資源ごみの処理手法等、解決に向け取組むべき課題についてコンサルテーションを行いました。

3月6日、現地で開催した全国規模のワークショップでは、中央政府及び地方自治体、NGO、学術機関から約100名以上が出席して、ベストプラクティスの共有や主な課題について意見交換し、都市廃棄物管理における堆肥化を改善するための提言を行いました。

事業名 アジア諸都市でのコンポスト化と住民参加による廃棄物管理の促進
北九州(KitaQ)方式コンポスト事業ネットワーク現地フォローアップ(スリランカ)
期間 2014年2月28日-3月7日
場所 スリランカ、クリアピディア市
参加者 中央政府及び地方自治体、NGO、学術機関から約100名以上
関連リンク 研究者の視点:スリランカで進む”廃棄物の堆肥化” 
写真

クリアピディア市役所(スリランカ):

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