持続可能な都市(北九州アーバンセンター)

北九州市「環境未来都市」視察ツアー
ウイリアム・グランビル, 国際持続可能開発研究所(IISD) 副所長兼最高執行責任者 視察

さる5月29日、ウイリアム・グランビル国際持続可能開発研究所;IISD副所長兼最高執行責任者(IGES理事)が、北九州市を訪問されました。

北九州アーバンセンターの活動の背景となっている北九州市の公害克服の歴史から、資源循環、エネルギー、自然共生の各分野での現地での取組みの一端に触れながら、北九州市の低炭素型配慮型都市づくりについて理解を深めていかれました。

日時 2013年5月29日~30日
相手方 北九州市環境局環境局長 松岡俊和
北九州市アジア低炭素化センター事務局長 石田謙悟
視察先 北九州市環境ミュージアム、 東田スマートコミュニティ、水素タウン、 北九州エコタウン、
響灘風力発電所、響灘ビオトープ
視察内容

北九州市環境局長を訪問

松岡俊和・北九州市環境局長を訪問。 環境保全とグリーン成長の両立の実現に向けて意気込みを語っていただきました。また、生活者の視点を大切にした海外PRを展開しているとの発言に、グランビル氏は環境保全における市民の役割を認識することの重要性を指摘しました。

北九州市環境ミュージアム

北九州市環境ミュージアムで、 北九州市の公害克服の歴史を辿りました。

地域節電所

八幡東区東田地区は、「次世代エネルギー社会システム実証地域」として国から全国4地域の一つとして選定されたエリアです。同地で展開中の北九州スマートコミュニティ創造事業について、地域の電力需給を制御している地域節電所を視察、国内で初めて取組んだ、季節や時間により電気料金を変動させるダイナミックプライシング(変動型電気料金)と電力使用の「見える化」によって平均で約20%のピークカットが得られたとの話しがありました。

水素タウン

水素タウンでは、東田地域で生まれる副生水素を活用した地域パイプライン網整備による燃料電池車や水素住宅等について説明を受けました。

北九州エコタウン

1997年の開設以来100万人を超える見学客のある北九州エコタウン。この日も社会科学習で訪れた多くの小学生に出会いました。 北九州の特徴は、基礎研究、実証研究及び事業化の3点セット。25事業が事業化され1340人の雇用を創出しているとのこと。

響灘風力発電所

北九州エコタウンが立地している響灘地区は、石油、石炭ガス化、天然ガス、太陽光、風力など様々なエネルギー関連施設が立地する「次世代エネルギーパーク」でもあります。今回は、響灘風力発電所を訪問、10基以上が並ぶ風車は壮観な眺めでした。

日本最大級のビオトープ

昨年10月にオープンした日本最大級のビオトープです。廃棄物処分場であったところとは思えません。メダカやベッコウトンボなど絶滅危惧種に指定されている動植物に出会える貴重な場所です。もちろん飲食物はもちこみ禁止。

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