FAIRDO
ワークショップ「効果的な除染に関する報告会」
本ワークショップは、7月19日に開催した専門家ワークショップ「福島の効果的な除染に係る研究」をはじめ、国際シンポジウム「欧州の経験と知恵に学ぶ効果的な福島の除染」、持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP)におけるパラレルセッション「欧州の経験と知恵に学ぶ福島の効果的な除染とは」、さらに、福島県における現地調査を通じて得られた知見についての報告及び意見交換を行うことを目的に開催しました。

効果的な除染に関する福島アクション・リサーチの各サブテーマ(ガバナンス、除染モデル、リスクコミュニケーション)に関する進捗報告が行われました。その後、11月26-27日にノルウェー・オスロで開催された原発・放射能の危機対策準備のための欧州プラットフォーム(NERIS)の「第2作業グループ会議:危機対策とステークホルダー参加」での議論の内容が紹介されました。また、福島大学の先生方より、福島県内におけるモニタリング情報の共有のあり方、低線量被ばく下における心理的ストレスとケア、環境教育・環境メディアのあり方、米作付制限地域の動向と住民組織の活動について報告があり、欧州の危機対策に関する議論の動向や福島県内での放射能汚染に関する課題について議論をしました。

議論の中では、欧州のモデルを使って除染の効果とコスト、排出される廃棄物量等をシミュレーションすることの有用性、シュミレーション結果を意思決定やコミュニケーションに活かしていくことの重要性、中央からだけでなく現場の状況を反映できるようなシステム作りが重要であるとの点が指摘されました。また避難から復興・再建へとフェーズが移行していく中で、除染を効果的に行うことと公平性を担保した支援が重要といった認識が示されました。
日時
2012年12月13日(木)
会場
福島大学

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当日発表資料

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