337件中 1~10件 (日付順)
プロシーディングス
環境科学会2020年会講演要旨集 55,2020年9月19-20日. オンライン開催

気候変動や生物多様性とともに、資源効率性・循環経済が、国際的な環境課題として主流となりつつある。SDGs指標においても国内物質消費(DMC)、資源生産性(GDP/DMC)、リサイクル率・量(目標12)が挙げられているが、リサイクル率については、廃棄物の定義や算出方法の差異が課題として指摘されることが多い。本稿では、国際的に日本の値が比較的低いと議論されている都市廃棄物(Municipal solid waste: MSW)のリサイクル率を取り上げ、欧州連合(EU)との比較を行った。加えて、循環経済政策の改善を進めているアジア各国のリサイクル率の事例も考慮に入れ、国際比較可能性についても検証を行った。

プロシーディングス
環境科学会2020年会講演要旨集 53,2020年9月19-20日. オンライン開催
著者:

世界の食料の3分の1が廃棄されている。国連加盟国によって採択されたSDG 12.3では、食品ロス(food waste; 廃棄または再利用するために食物サプライチェーンから取り除かれた食物及び食物の食べられない部分)削減の目標として、「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、 収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる」 ことが定められた。先進国における食品ロスの発生は半分以上が消費段階にあることが確認され、消費者から発生する食品ロスに関する研究は増加している。一方、アジアの新興都市では急速な都市化、中間層の急増、食生活の欧米化、近代的小売普及などの要因は、食品ロスの発生に大きく影響を与えるが...

プロシーディングス
持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2019)

持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(International Forum for Sustainable Asia and the Pacific: ISAP)は、第一線で活躍する専門家、国際機関、政府、企業、NGO関係者が集い、アジア太平洋の持続可能な開発に関する多様な議論を行う国際フォーラムです。主催機関である(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)および国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)が関与している国際的なネットワークと協力しつつ、関係者間の情報共有の促進や連携強化を図ることを目的として、毎年日本で開催しています。

ISAP2019の全体テーマは「包摂的な転換(トランジション): 地域循環共生圏の実現に向けたマルチステークホルダーの協力」で...

プロシーディングス
Two-day training on applicable low-carbon technologies in Thailand

Two-day training on applicable low-carbon technologies in Thailand was co-organised by the Ministry of the Environment, Government of Japan, and Department of Alternative Energy Development and Efficiency (DEDE), Ministry of Energy, Government of Thailand, on 13-14 November 2018. The training was also supported by Japan International Cooperation...

プロシーディングス
著者:
石村
友二郎
Bunditsakulchai
Pongsun

バンコク都は東南アジア有数の大都市で、急速な経済発展の中で、廃棄物発生量が年々増加。市域内に最終処分場を確保できないため、廃棄物処理の適正化は喫緊の課題である。バンコク都の食品ロスの削減策を模索するため、2017年12月に、タイのバンコク都の都市部および都市近郊における本調査を実施した。性別・年齢・職業の配分のバランスを考慮して、路上でランダムに選び、参加同意を確認した上、調査を行った。なるべく調査回答者の負担を減らし、また調査回答者に十分質問の意味を理解させるために、調査員と調査回答者は一対一でインタビュー調査を行った。また、廃棄物発生量に関する統計データを結合し、バンコク都の食品ロスの現状と直面する課題を明らかにした。

プロシーディングス
環境科学会

SDG12は、持続可能な消費と生産(SCP)に関わるゴールである。現在、SCPは大きく2つの政策領域にまたがる形で議論がされている。
1つ目の領域は、循環経済である。パリ協定を受けた次の大テーマの最有力候補が、資源効率性の向上であり、循環経済である。天然資源の利用をなるべく削減し、循環資源の利用拡大を目指すものであるが、同時に、サービス化、デジタル化、シェアリングなどの新たなビジネス動向を含む動きとなっている。従来の廃棄物リサイクル分野での議論を越えるものとなってきている。
2つ目の領域は、持続可能なライフスタイルとインフラへの移行である。これは、製品単位の省エネルギー、省資源化、消費者の意識向上だけでは、SCP形態への移行が困難であるとの認識から発している。

プロシーディングス

持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP)は、国際的に活躍する専門家や政府、国際機関、企業、NGO 関係者が一堂に会し、持続可能な開発についてアジア太平洋地域の視点から議論を行う国際フォーラムである。今年創立20周年を迎えたIGESと、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)が年 1 回開催しており、今回で10回目のISAPとなった。
2015年の画期的な「パリ協定」と「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の採択から3年が経過し、世界、地域、そして国レベルでこれらの合意を実行に移す努力が行われてきた。低炭素社会の先にある脱炭素社会への移行、またSDGsが有する可能性を実現していくには、社会・経済の抜本的な構造改革が不可欠であるが...

プロシーディングス
エネルギー資源学会 第34回エネルギーシステム・経済・環境コンファレンス

AIM (Asia-Pacific Integrated Model) team has conducted GHG mitigation scenario development since 1989. We have developed not only global/national but local low carbon society (LCS) scenarios. In this paper, we introduce our methodology to develop local LCS scenarios including 1) Procedure and Work/Events, 2) Modeling Scheme, 3) Database and 4)...

プロシーディングス
SEEPS2017

 本研究では、2050年までに温室効果ガス排出量80%削減という長期目標の達成とともに、経済的社会的諸課題の同時解決という方向性を打ち出した長期低炭素ビジョンの方向性に合致したグリーン税制改革を検討する。長期低炭素ビジョン実現に向けた経済的社会的課題として挙げられているもののうち、特に経済成長の量から質への転換、雇用の促進、投資促進と潜在需要の喚起、地方の財政力低下、高齢化への対応などは、低炭素技術への投資促進や再エネによる分散型エネルギーの普及などにより排出削減と同時に解決できるポテンシャルが高いと思われるが、これらを目指したグリーン税制改革を検討する目的で、炭素税による排出削減効果と...