温暖化をはじめ地球環境問題の解決に多額の資金が必要となる今世紀、これまでにない世界規模の資金調達方策が求められる。本書は現在までの議論の経緯を概観し、国際炭素税をはじめ世界で提案されている42の資金メカニズムを分類・評価。今後の国内外での議論に基礎情報を提供する。 目次 序章:気候変動対策のための資金調達を考える 第2章:気候変動対策への資金調達の必要性および必要となる資金規模 第3章:気候変動分野・開発分野における現在までの交渉・議論の経緯 第4章:評価軸の設定:資金メカニズムを検討するうえで必要となる視点 第5章:気候変動および開発分野における各種資金メカニズム提案の概要と評価 炭素税型/排出量取引制度からの調達型/通貨取引税型/輸送課税・負担金賦課型/ 国家予算による資金拠出...
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編者:
「アジアで進む森林減少問題の構造を分析、現場の実態に基づいて解決策を模索する」(オビより)論集。本書では、東南アジア諸国と極東ロシアを取り上げ、現地からの報告を踏まえて、日本の役割や参加型森林管理制度などの提言を行っています。執筆陣は各国に実地調査している研究者と、NGOで活動してきた人々で構成されており、編者の井上真(IGES森林保全プロジェクトリーダー/東大大学院助教授)をはじめ、永田信氏(同教授)、松本悟氏(メコンウォッチ)など、第一線の執筆者が揃っています。 Remarks: http://www.chuohoki.co.jp/pub/detail.cgi?Select=1&Item=4472