CBD

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委託報告書
2022 年12 月に開催された生物多様性条約第15 回締約国会議第二部において、生物多様性分野の新たな国際枠組みである昆明・モントリオール生物多様性枠組(KMGBF)が採択された。これを踏まえ、KMGBFの速やかな実施に向けた議論及び更なる開発が必要とされた議題について2023 年度に議論が行われた。これら議論に積極的に参加・貢献するため、本業務では、生物多様性枠組関連会合について、主に以下の業務を実施した。 (1)関連会合で扱われる主要議題の調査・分析 (2)3 つの関連会合(自然を活用した解決策(NbS)に関する政府間協議、生物多様性条約第 25 回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA25)、生物多様性条約第8 条(j)及び関連規定に関する第12 回作業部会)における議論の把握...
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ブリーフィングノート
In 2020, IGES and others reported that the United Nations’ Strategic Plan for Biodiversity 2011-2020 and its accompanying Aichi Biodiversity Targets would be replaced by a new framework to guide biodiversity planning at the national level. This framework, known as the post-2020 global biodiversity framework (GBF), was due to be proposed for...
ブリーフィングノート
各国の生物多様性計画の指針となる、国連の「生物多様性戦略計画2011-2020」および「愛知目標」が、2020年に新たな枠組に更新される。この新たな枠組は「ポスト2020生物多様性枠組と呼ばれ、同年10月に中国の昆明で開催される生物多様性条約第15回締約国会議(CBD-COP15)で審議、採択される予定だった。新型コロナウイルス感染拡大を受けた度重なる遅延の後、COP15の第1部は2021年10月11日から15日まで昆明において、ほぼオンラインで開催された。第2部は最終的に2022年12月7日から19日の間に、CBD事務局の本拠地であるカナダ・モントリオールで開催されることが決まり、ここで新枠組が採択される予定である。本稿ではその要点を概説した。
査読付論文
Anthropocene Science 所収
著者:
Priyadarshini
Priya
Bundela
Amit Kumar
Gasparatos
Alexandros
Stringer
Lindsay C.
Dhyani
Shalini
Reddy
Chintala Sudhakar
Baral
Himlal
Muradian
Roldan
Karki
Madhav
Abhilash
Purushothaman Chirakkuzhyil
Peñuelas
Josep
Reversing ecosystem degradation and halting global biodiversity loss due to climate change and other anthropogenic drivers are essential for socio-economic development and human wellbeing, as well as for advancing global sustainability. The latest initiative in this direction is the ‘Post-2020 Global Biodiversity Framework’, which establishes a...