「持続可能なフードシステムの構築のための食料バリューチェーンにおける環境負荷等の見える化に関する研究開発業務」では、食料バリューチェーンにおける環境負荷等の見える化プロジェクト活動を推進するために、日本において輸入を通じた環境負荷の程度が大きいコモディティを対象に、食料のバリューチェーンの構造を分析した。また、環境・社会・経済の3つの側面から、バリューチェーンの現況を調査し課題を把握する。加えて、把握した課題に対する改善策や解決策を生産者や輸出入業者等を含むステークホルダーとともに検討を行い、持続可能なフードシステムの構築に資する知見を提供することを本研究開発の目的とした。本報告書では、インドネシアにおけるパーム油生産とベトナムにおけるコーヒー生産について実施した、研究開発の実施項目 ①~...
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第3回合法伐採木材等の流通及び利用に係る検討会
クリーンウッド法(合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律)の見直しのプロセスで、現状や課題等について把握するための木材関係各種業界団体等からヒアリングに招待いただき、以下を提案した。 違法伐採木材を日本国内で流通させることを禁止するべき 法律の「趣旨」等を、社会の要求にあわせて見直す 違法伐採木材を取り締まるのではなく、事業者によるデューデリジェンス(DD)実施の徹底を目指すべき 政府のリソースには限りがあるため、効率的で効果的な方法を採用することが重要 取り扱う木材の違法性リスクを評価し、リスクに応じて適切なリスク軽減措置の実施( DD )を求めるべき CW 法の普及だけでなく、デューデリジェンスの具体的な内容・手順・注目すべきリスク、リスク評価の方法などを明示し...
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