環境保全と産業発展の両立をめざす「エコロジー的近代化」とは何か。本書では、理論の変遷を紹介するとともに、経済発展の段階を織込みながら世界各国の事例を挙げ、その思想の本質に迫る。 原書:Ecological Modernisation Around the World: Perspectives and Critical Debates Edited by Arthur P. J. Mol and David A. Sonnenfeld, Frank Cass & Co. Ltd., 2000
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世界のエコロジー的近代化:理論と事例研究所収
環境保全と産業発展の両立をめざす「エコロジー的近代化」とは何か。理論の変遷を紹介するとともに、経済発展の段階を織込みながら世界各国の事例を挙げ、その思想の本質に迫る「世界のエコロジー的近代化:理論と事例研究」(原題:Ecological Modernisation Around the World: Perspectives and Critical Debates)に所収された付論。
持続可能な開発目標とは何か所収
2015年9月の国連総会で決定した持続可能な開発目標(SDGs)は、ミレニアム開発目標(MDGs)に代わる国際開発目標として、2030年の世界のあり方を導こうというものであり、本書はSDGsに関する概説書である。従来型の開発パターンから、グローバルガバナンスの変革を促すために必要なことは何か。特徴や内容紹介のほか、扱う課題などを分かりやすく解説する。 [ここがポイント] ミレニアム開発目標との違いをはじめ、SDGsの特徴をまとめた1冊。 持続可能な開発の政策と科学の中核を担う執筆者による最先端の知見を分かりやく解説。
持続可能な社会を目指すため、2009年に「3R検定」として誕生した「3R・低炭素社会検定」の公式テキストを大幅にリニューアル。環境分野の中でも廃棄物、資源循環、低炭素分野に特化した内容となっている。最新の法改正、国際交渉の内容などを踏まえ、特に低炭素社会分野を大幅に改正した。環境に携わる学生・行政・企業・NPO関係者必読の一冊である。 Remarks: 執筆者の担当箇所は下記の通り 12章 気候変動に関する国際交渉 3 京都メカニズムと二国間クレジット制度