生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES:Intergovernmental Science-Policy Platform on Biodiversity and Ecosystem Services)は、生物多様性と生態系サービスに関する動向を科学的に評価し、科学と政策のつながりを強化する政府間のプラットフォームとして、2012年4月に設立された政府間組織で、事務局はドイツのボンに置かれています。本パンフレットはIPBESの機能、組織体制、作業計画や概念枠組、ならびに実施中及び計画中のアセスメントの概要等について説明しています。
国際資源パネル(IRP)によるシンクピース(解説文書)「G20大阪ブルー・オーシャン・ビジョンの下で2050年までに海洋プラスチックごみの新たな流入を止める政策オプション(Policy Options to Eliminate Additional Marine Plastic Litter by 2050 under the G20 Osaka Blue Ocean Vision)」の要点をまとめたファクトシート(暫定非公式訳)。
シンクピースは、G20からの委託により、大阪ブルー・オーシャン・ビジョンを実現するために可能な政策オプションの定性的検討を行ったものである。大阪ブルー・オーシャン・ビジョンは、G20諸国に対し、「包括的なライフサイクルアプローチを通じて...
国際資源パネル(IRP)「Policy Options to Eliminate Additional Marine Plastic Litter by 2050 under the G20 Osaka Blue Ocean Vision」の日本語翻訳版(暫定非公式訳)。本シンクピース(解説文書)は、G20からの委託により、大阪ブルー・オーシャン・ビジョンを実現するために可能な政策オプションの定性的検討を行ったものである。大阪ブルー・オーシャン・ビジョンは、G20諸国に対し、「包括的なライフサイクルアプローチを通じて、2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的な汚染をゼロにする」ことを自主的にコミットさせ...
国際資源パネル(IRP)「Resource Efficiency: Potential and Economic Implications (Summary for Policy Makers)」の日本語翻訳版(暫定非公式訳)。本報告書の分析結果によれば、資源効率性を向上させ気候変動に対処する政策や取り組みを実施すれば、ベースラインと比較して 2050 年までに世界の資源採取量を最大で 28% 削減することができる。資源採掘の速度を低下させることに加えて、世界の経済活動を 1% 増加させるとともに、温室効果ガス排出量を60%削減することができる。本報告書は、G7 国の首脳からの依頼を受けて、持続可能な開発の重要な要素として資源効率性を促進する観点から UNEP...
国際資源パネル(IRP)「Global Material Flows and Resource Productivity (Summary for Policy Makers)」の日本語翻訳版(暫定非公式訳)。天然資源の安価で公平かつ環境上持続可能な利用の確保に関する懸念の高まりに関する根拠は十分にある。この10 年間に世界の天然資源利用は加速化し、天然資源採取の増大に合わせ排出と廃棄物も増大している。天然資源利用の管理、および経済成長と天然資源利用のデカップリングは、国連持続可能な開発目標を達成する手段となる。この新しい報告書では、40 年間の世界の天然資源の動向を示し、証拠に基づく政策形成のための指標を提案している。提示したデータと指標は、世界7 地域とあらゆる国について...
国際資源パネル(IRP)「City-Level Decoupling: Urban Resource Flows and the Governance of Infrastructure Transitions (Factsheet)」の日本語翻訳版(暫定非公式訳)。
国際資源パネル(IRP)「Metal Recycling: Opportunities, Limits, Infrastructure (Summary for Policy Makers)」の日本語翻訳版(暫定非公式訳)。本資料は、グローバル金属フロー作業部会の報告書2b「金属リサイクル―機会・限界・インフラ」の要約版である。完全版は、CD-ROM版として配布される(本資料の31ページを参照)。UNEP国際資源パネルは、金属のリサイクル問題に包括的観点から取り組んでいる。21世紀の金属リサイクル推進には製品に焦点を合わせたアプローチが必要である。これは、経済的に採算の取れる技術と方法を、回収プロセス全体を通じて適用し、「人造鉱物」つまり製品中の複雑に結合した物質から金属を抽出することであり...
国際資源パネル(IRP)「City-Level Decoupling: Urban Resource Flows and the Governance of Infrastructure Transitions (Summary for Policy Makers)」の日本語翻訳版(暫定非公式訳)。IRPによる「デカップリング:天然資源利用・環境影響と経済成長との切り離し」に関する既報を踏まえて、本報告書は、都市レベルでのデカップリングの可能性を検討する。今日では世界人口の過半数が都市に居住し、都市は最大の資源消費地であるが、同時に、経済成長、幸福、および天然資源の持続可能な利用を調和させる方法を求める圧力も可能性も、都市において最も大きい。本報告書では、主たる資源フローが、財・サービス...