
CBD COP15 特集
生物多様性条約(CBD)は、生物多様性に関する初めての、そして最も包括的な政府間協定です。その設置目的は次のとおりです。(1)生物多様性の保全(2)生物多様性を構成する要素の持続可能な利用(3)遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分CBDの締約国は合計196カ国です(2022年3月現在)。CBDの統治機関は、通常2年ごとに開催される締約国会議(COP)です。COPで、全会一致で採択された決定に基づきその実施が推進されます。
UNEA(United Nations Environment Assembly)は、国連環境計画(UNEP)の意思決定機関であり、193カ国すべての国連加盟国が加盟しています。ケニアのナイロビで2年に1度開催され、地球環境政策の優先順位を決定し、国際環境法を制定しています。閣僚宣言や決議を通じ、環境に関する政府間行動を促進し、国連持続可能な開発のための2030年アジェンダの実施に貢献しています。
UNEA (United Nations Environment Assembly)は、環境に関する世界最高レベルの意思決定機関であり、193カ国すべての国連加盟国が加盟しています。ケニアのナイロビで2年に1度開催され、地球環境政策の優先課題を特定し、国際環境法の発展に貢献しています。閣僚宣言や決議を通じ、環境に関する政府間行動を促進し、国連持続可能な開発のための2030年アジェンダの実施に貢献しています。(UNEA webサイトより抜粋してIGES翻訳)
2016年に発効したパリ協定は、様々なルールが各国合意の下で取り決められ、2020年から本格運用が開始されています。そのような中、交渉が継続され、11月開催予定の国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)での合意を目指しているのが、パリ協定ルールブック最後のピース、第6条です。日本国内でも最近話題に上る炭素市場やカーボンオフセットは、この第6条と深く関係があります。このページでは、パリ協定第6条の基本的な解説と交渉における議論、第6条に関連する用語集や情報、IGESの関連出版物を紹介し...
報道関係者向け説明会「地球環境課題と国際動向解説シリーズ」は、2019年からIGESが始めた取り組みで、ますます複雑化し、なおかつ緊急性を増す様々な地球環境課題について、IGESの研究成果をもとに解説するものです。説明会そのものは報道関係者限定での実施になりますが、今後は、説明会終了後に発表資料と動画の一部を公開していきます。
国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)と、その補助期間会合(SB)に関する情報のまとめページです。毎年開催されるCOPについて、IGESからの提言、IGESオリジナルの解説記事、交渉の様子や現地で行われるイベント情報、重要レポートや決議文書の翻訳・解説などをお届けします。 2011年のCOP17以降の記事をご覧いただけます。
2021年10月31日から11月12日にかけ、英国・グラスゴーでCOP26が開催されます。COPとは、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)を批准するすべての国(締約国)が参加する会議であり、最高意思決定機関です。今回は26回目の締約国会議なのでCOP26と呼びます。COP26に向け各国が相次いで温室効果ガスの新たな排出削減目標を表明するなど、パリ協定の目標達成にむけて世界の動きが加速し、その動向はメディアでも頻繁に取り上げられています。このページでは、COPについての基礎知識や、知っているようで...
「持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)」は、国連が毎年開催する国際会議で、「持続可能な開発目標(SDGs)を含む2030アジェンダ」のフォローアップとレビューを目的としています。今年のテーマは「Sustainable and resilient recovery from the COVID-19 pandemic that promotes the economic, social and environmental dimensions of sustainable d...