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2020年7月7日

「非効率石炭火力の段階的廃止」方針に対するコメント ―本方針はパリ協定とは整合しないことが明らかにー

2020 年7月7 日(火)、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、7月3日(金)に経済産業省が明らかにした、「石炭火力発電所の発電量の段階的な削減に向け具体的な検討を始める」という方針について分析を行い、その結果、本方針はパリ協定とは整合していないことが明らかになったとする、コメント(コメンタリー)を発表しました。 本稿は、休廃止が見込まれる設備と、建設中・計画中の大規模な設備について2030年時点の稼働数から発電量、CO2排出量を推計し、統合評価モデル...
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2019年12月13日

IGES、UNFCCC地域協力センターとの協力協定を改定・更新

12月9日、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、国連気候変動枠組み条約(以下、UNFCCC)の地域協力センター(以下、RCC)との協力協定を改定・更新し、国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)にて協定書に署名しました。 IGESでは、RCCの2015年9月の設立以来、技術的・事務的な支援を行ってまいりました。これまでの協力協定のもとでは、クリーン開発メカニズム(CDM)へのキャパシティビルディング、技術サポート、およびマッチングを主な支援の対象としてきました...
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2019年11月29日

国連環境計画(UNEP)排出ギャップ報告書2019に貢献

2019年11月26日に国連環境計画(UNEP)が発刊した「排出ギャップ報告書(Emissions Gap Report) 2019」に、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)研究員が2名、執筆者として貢献しました。 UNEP排出ギャップ報告書は、将来予想される温室効果ガスの排出量とパリ協定の目標を達成するために削減すべき排出量との差である「Emissions Gap」についてまとめたレポートです。2019年版では...
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2019年4月18日

日本のパリ協定に基づく長期戦略に対する再提言

IGESは、日本政府から国連に提出することが求められている「パリ協定に基づく長期温室効果ガス低排出発展戦略」について、IGESの研究活動および成果に基づき、昨年 2018年11月26日に提言を行いました。2019年4月2日には、内閣総理大臣の下に設置された「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略策定に向けた懇談会」による提言が公表されました。これを受けて、IGESとしての再提言を行いました。

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2018年12月3日

「COP24に向けた環境関連団体と環境省との意見交換会」を開催~脱炭素化の着実な進展について提言を発表、環境大臣と対話~

2018年11月26日、IGESを含む環境関係団体有志(15団体)は、12月2日よりポーランド・カドヴィツェで開催される国連気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)に向け、環境省との意見交換会を開催しました。IGESからは「COP24及びCMA1-3に向けた提言」ならびに「日本のパリ協定に基づく長期戦略に対する提言」 を発表し、パリ協定ルールブックや日本の長期戦略策定について見解を述べました。その他、本会合の開催結果概要は以下のとおりです。 冒頭、原田環境大臣より...
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2018年11月27日

日本のパリ協定に基づく長期戦略に対する提言

公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)は、2018年11月26日(月)、日本のパリ協定に基づく長期温室効果ガス低排出発展戦略(長期戦略)に対する提言を環境省に提出したことをお知らせいたします。 IGESは、1998年以来、主にアジア太平洋地域における持続可能な開発の実現に向けた実践的な研究を行ってきました。特に気候変動分野に関しては、国際枠組みや脱炭素社会づくりに向けた国際・国内動向の調査と研究を進めています。 本提言は、12月2日よりポーランド・カトヴィツェで開催されるCOP24...
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2018年11月26日

COP24およびCMA1-3に向けた提言発表のお知らせ

公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)は、ポーランド・カトヴィツェにて12月2日より開催されるCOP24(国連気候変動枠組条約第24回締約国会議)およびCMA1-3(第1回締約国会合第3部)に向けた提言を本日発表いたしました。 本提言は、本日環境省にて開催された「COP24に向けた環境関連団体と環境省との意見交換会」において提出したものです。 提言の全文は以下よりご確認ください。 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、1998 年以来...