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日本-IIASAジョイントセミナー in 横浜

日本の経験は、IPCC気候変動と都市報告書にどのように貢献できるか?

気候変動対策の推進において都市の果たす役割の重要性に鑑み、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は第7次評価サイクルにおいて、2027年までに「気候変動と都市に関する特別報告書」を作成することを決定しました。 日本は、かねてより気候変動対策の推進にあたり、地方自治体の役割に着目し、脱炭素先行地域の選定や国際協力の観点から都市間連携事業を展開してきました。こうした先進的な取り組みの経験を踏まえ、環境省は、国際応用システム分析研究所(IIASA)と連携して、「気候変動と都市に関する特別報告書...
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持続可能な開発目標(SDGs)ステークホルダーズ・ミーティング第16回会合 兼 第5回SDGs推進円卓会議環境分科会 「地球環境課題の統合的解決に向けたシナジーアプローチの好事例と世界への発信~ポストSDGsの議論も見据えて~」

開催趣旨 2015年9月に採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中核をなす「持続可能な開発目標」(SDGs)は、2030年に向けて国際社会が目指す目標としての共通言語となり、世界はSDGs達成に向けた実施段階に入り、多くの取組が実践的に進められるようになりました。 SDGsステークホルダーズ・ミーティングは、国際社会及び国内におけるSDGsの実施状況を共有するとともに、環境側面からのSDGsの取組を推進するために、民間企業や自治体...
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脱炭素社会実現のための都市間連携セミナー2025 ~企業の技術力と国際連帯で都市の脱炭素化に貢献~

パリ協定の1.5度目標を達成するためには、温室効果ガス排出量とエネルギー消費量の約7割を占める都市の脱炭素化を加速させる必要があります。同時に、環境汚染や循環経済などの多様な課題を統合的に解決することが求められています。 IGESは環境省と連携し、2013年度から「脱炭素社会実現のための都市間連携事業(C3P)」を推進してきました。本セミナーでは、C3Pに関わる国内外の専門家や自治体、企業が一堂に会し、脱炭素化への取り組みを共有しました。
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LCS-RNet会合

LCS-RNet第15回年次会合 - 地球温暖化を1.5度未満に抑えるために、いかに行動を加速できるか?

2024年12月19日~20日、気候中立社会実現のための戦略研究ネットワーク(LCS-RNet)は、15回目の年次会合をオンラインで実施します。今回の年次会合は、「地球温暖化を1.5度未満に抑えるために、いかに行動を加速できるか?」をメインテーマに、2つの基調講演と3つのテーマ別セッション、パネルディスカッションを実施しました。 初日の基調講演では、ジム・スキー気候変動に関する政府間パネル(IPCC)議長による講演と、若手研究者を含む参加者との質疑応答を行いました。また...
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里山×環境×人×語る×イベント

日本一の里山・北摂里山フィールドパビリオンプレイベント

兵庫県の北摂地域では、地域特性の異なる西谷、中谷、東谷の3地区のそれぞれの強みを活かし、豊かな自然環境の保全と近接する都市部住民との交流を促すことで地域の活性化を目指す「地域循環共生圏」を目指しています。その取り組みの一環として、2025年の万博に向けて兵庫県が展開するフィールドパビリオン体験型地域プログラムの1つとして「日本一の里山・北摂里山フィールドパビリオン」を開催し、広く地域や日本、世界へと情報発信する取り組みを進めています。
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COP29 Japan Pavilion サイドイベント

「国連環境総会(UNEA)シナジー決議」をCOP29で進展させる

昨年のG7広島サミットで、leveraging synergiesにコミットしたことを受けて、本年3月のUNEA6でシナジー決議が採択され、4月のG7トリノ気候・エネルギー・環境大臣会合のコミュニケに記載、5月のOECD閣僚声明で言及されました。 UNEA決議で規定された、加盟国が環境条約の義務の履行の際にシナジーを拡大すること、シナジーの理解を深めるために優良事例を収集・共有するために、今年7月のHLPFではUN-DESAと共催でランチレセプションを開催し、シナジー事例を共有しました。...
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COP29 Japan Pavilion サイドイベント

クリーン・シティ・パートナーシップ・プログラムセミナー ~気候変動、汚染、生物多様性の損失を含む都市課題の解決に向けて~

パリ協定で定める1.5度目標の達成に向けては、世界の温室効果ガス排出量及びエネルギー消費量の約7割を占める都市の脱炭素移行が不可欠であり、国際的に都市の取り組みを支援する動きが強化されている。 日本国環境省では世界の都市が直面する今日的課題に多角的に対処するため、2023年2月、JICA とともに、クリーン・シティ・パートナーシップ・プログラム(C2P2)を立ち上げた。本プログラムは、日本の自治体、民間企業、金融機関等の参画を得て、国際開発金融機関(MDBs)等とも連携しながら...
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第4回低炭素都市国際フォーラム

2024年10月8日、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、北九州市、仁川広域市主催、IGES・JICA九州共催による「第4回低炭素都市国際フォーラム」を10月8日に北九州市にて開催しました。 4回目の今回は北九州市の脱炭素の取り組みが評価され、日本で初めての開催となりました。18か国から約100人が参加し、持続可能で低炭素な都市の実現に向けて、課題や解決策について情報共有を図りました。 IGES評議員の高村ゆかり東京大学未来ビジョン研究センター教授が特別講演を行い...
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レゴを組み立ててストーリーを作ろう

IGES北九州アーバンセンターは、九州国際大学現代ビジネス学部地域づくりコース三輪ゼミと共催にて10月6日(日)に「やはたアートフォレスト2024~パレットの樹~」*の一環として、『レゴ🄬を組み立ててストーリーを作ろう』を開催いたします。このワークショップでは、遊びと学びを融合させた「新しい学びの道具」として開発されたファシリテーションメソッド「レゴ🄬シリアスプレイ🄬」を用い、与られたテーマをレゴ🄬ブロックで形に表し、ストーリーを考えます。いつもは言葉にしない自分の考えや思いに気づき...
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日米の都市における気候変動と健康の関連を考える

深刻化する気候危機は、都市における気候変動と健康の関連性を浮き彫りにしています。こうした中、世界の各都市は、健康的な生活環境の提供に向けて、両者の関連性を考慮した各種施策を展開しています。例えば、送電網や交通システムの脱炭素化により都市の大気汚染を減らすことで呼吸器系疾患の発生を抑制したり、屋上緑化や都市公園の拡大により雨水管理を図ることで洪水リスクを軽減したりすることが挙げられます。さらに、こうした取り組みによって都市をクールダウンすることは、熱中症のリスクを下げることにもつながります...