環境研究総合推進費2-1908国民対話シンポジウム
脱炭素に向けたアジアの動き
2021年に開催された気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で、アジアの国々をはじめ世界は1.5℃目標(産業革命前と比較して地球の平均気温上昇を1.5℃以下に抑える)に向けて動き出しました。 日本でも、2021年10月に長期戦略が閣議決定されて2050年カーボンニュートラルが宣言されましたが、アジアの途上国でも同様の動きが広がっています。その一方で、脱炭素社会の実現に向けた具体的なロードマップの提示は不十分で、早急な取り組みが必要な状況です...