国際シンポジウム

IPCC第7次評価サイクルへの日本の貢献と「気候変動と都市」に関するIIASAとの連携

2024年2月28日(水)14:00-17:00
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気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、2023年から2028年までの予定でIPCC第7次評価報告書(AR7)を作成します。その中で、気候変動が都市に及ぼす影響や、都市特有の緩和・適応の課題・機会に対する関心の高まりを受けて、「気候変動と都市」に関する特別報告書を作成することが決定されています。環境省では、IPCC第7次評価サイクルへの日本の貢献を強化する一環として、「気候変動と都市」特別報告書に重要な知見を提供することを目的として、国際応用システム分析研究所(IIASA)と都市の変容に関する共同研究プロジェクトを2023年9月に立ち上げました。本シンポジウムでは、この共同研究プロジェクトで作成された報告書を発表するとともに、「気候変動と都市」に関するIPCC特別報告書への貢献を含め、IPCC第7次評価サイクルに日本がどのように貢献していくのかについて議論を行いました。

イベントの詳細

日時
2024年2月28日(水)14:00-17:00
会場

ハイブリッド形式
会場:虎ノ門ヒルズフォーラム(定員240名)、東京都港区虎ノ門1-23-1虎ノ門ヒルズ 森タワー
オンライン(Zoom)

主催
国際応用システム分析研究所(IIASA)
使用言語
日本語・英語
(Simultaneous interpretation)
コンタクト

発表資料

2024年2月28日(水)14:00-17:00
14:00-14:05歓迎挨拶八木哲也 環境副大臣 
14:05-14:20基調講演1 “IPCC第7次評価報告書サイクルのロードマップ” 
 ディアナ・ウルゲ・ヴォーサッツ IPCC/AR7副議長PDF (1.7MB)
14:20-14:35基調講演2 “なぜ都市か”
 ジョン・シェルンフーバー IIASA所長PDF (3.2MB)
14:35-14:50基調講演3 “地域の気候変動対策を推進する日本の取り組み”
 小川 眞佐子 環境省地球環境局特別国際交渉官PDF (3.1MB)
14:50-15:05報告書発表 “都市の変容: IIASA-日本共同研究プロジェクト”
 ケイワン・リアヒ IIASA エネルギー・気候・環境プログラム(ECE)ディレクターPDF (2.8MB)
15:05-15:15質疑応答
15:15-15:30休憩
15:30-16:45パネルディスカッション
モデレーター 沖大幹 東京大学大学院工学系研究科教授(IPCC/AR6 レビューエディター) 
 デブラ・ロバーツ IPCC/AR6  WGII 共同議長 
ウィンストン・チョウ IPCC/AR7  WGII 共同議長PDF (621KB)
レイラ・二アミール IIASA ECE 研究員 
エリック・ザスマン IGES サステイナビリティ統合センター リサーチリーダー 
小川眞佐子 環境省地球環境局特別国際交渉官 
16:45-17:00総括と閉会挨拶沖大幹 東京大学大学院工学系研究科教授 

録画映像

写真