気候変動とエネルギー

モンゴルにおける低炭素技術の普及のための
JCMワークショップ(JCMサイドイベント)

公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、2019年5月23日、モンゴル・ウランバートル市で開催された「International New Energy Summit(国際新エネルギーサミット)」に参加しました。本サミットはモンゴル国自然環境・観光省の下、Mongolian Renewables Industries Association (MRIA) が主催したサミットで、政府関係者をはじめ、国際機関、NGOおよび一般企業が参加しました。モンゴル国のUNFCCC特派大使であるDr. Batjargal氏が、モンゴルの国別削減目標(NDC)およびエネルギー、農業、工業、廃棄物の分野で削減目標を引き上げるのに必要な取り組みについて発表し、IGES研究員は、再生可能エネルギーの国際的なトレンドやモンゴルの再生可能エネルギー事業へのJCMプロジェクトの貢献について発表しました。パネルディスカッションでは、NGOおよび参加者から質問があり、国際的なエネルギートランジション、パリ協定に向けての準備、再生可能エネルギー分野でのモンゴル国の機会とチャレンジなどについて、活発な議論を行いました。

また、IGESは二国間クレジット制度(JCM)に関するサイドイベントを開催しました。このサイドイベントは、モンゴル国におけるJCMを通じた低炭素技術の更なる普及に向けて、JCMの設備補助事業や関連する施策の理解を深めることを目的として実施されました。IGES研究員は、「JCMの最新動向と設備補助事業」について発表を行いました。また、一般社団法人海外環境協力センター(OECC)が、JCM設備補助事業の案件発掘に関する発表を行い、続いてモンゴルJCM事務局が、設備補助事業に応募する過程等を丁寧に説明しました。また、既にモンゴルでJCMの設備補助事業制度を活用し、具体的なプロジェクトを実施している現地の民間企業の代表として、Solar Power International LLCが、案件の実施で得られた具体的な知見を共有しました。政府関係者、民間事業者など約50名が参加し、今後のモンゴルにおけるJCMの発展について、有意義な議論を行うことができました。

日 時 2019年5月23日
会 場 Corporate Hotel and Convention Center, 5th floor, Seoul room (Mahatma Gandhi St 39, Ulaanbaatar city, Mongolia)
主 催 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
モンゴル環境観光省(MET)
使用言語

モンゴル語、英語

参加者 約50名
プログラム サイドイベントプログラム(161KB モンゴル語、英語)
サミットプログラム(201KB 英語)
写真

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