気候変動とエネルギー

カンボジアにおける民間セクター参加を促進するためのJCMワークショップ

公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、日本国環境省、カンボジア環境省気候変動局(Department of Climate Change, Ministry of Environment)、持続可能な持続可能な開発評議会事務局(General Secretariat of National Council for Sustainable Development: GSSD)と共催で、2019年2月1日にカンボジア・プノンペン市でJCMワークショップを開催しました。本ワークショップは、カンボジア国でのJCMを通じた低炭素技術のさらなる普及に向けて、これまでJCMプロジェクトの実施で得られた経験を共有するとともに、持続可能な開発にも貢献するプロジェクトの組成に向けてJCMや関連する施策の理解を深めることを目的として開催しました。IGES研究員は、「COP24の結果とパリ協定」、「JCMの最新動向と設備補助事業」に関する発表を行い、パリ協定の下、NDCを実施・強化するためにどのようにJCMが貢献できるかについて議論を行いました。また、カンボジア環境省気候変動局からは、カンボジアで進行中のJCMプロジェクトの状況が共有されるとともに、同省として今後一層カンボジア国に再生可能エネルギーや省エネを普及させたいこと、その観点からJCMの下でより多くの案件組成に期待する旨が述べられ、鉄鉱・エネルギー省からは、建物、産業、交通分野に係る省エネ目標や、とりわけ現在検討されているエアコンの省エネ基準の導入を含む各種の取り組みが共有されました。イオンモールカンボジアからは、JCM設備補助事業として実施されている「大型ショッピングモールへの1MW太陽光発電と高効率チラーの導入」の経験や同社が取り組む環境経営に関する知見が共有されました。政府関係者、民間事業者など約40名が参加し、今後のカンボジアにおけるJCMのより一層の発展について、活発な議論が行われました。

日 時 2019年2月1日
会 場 Hotel Cambodiana
主 催 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
カンボジア環境省気候変動局(DCC, MOE)
持続可能な開発評議会事務局(GSSD)
使用言語 英語・クメール語
参加者数 約40名
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