2018年度の動き

2018年度
2018-09
  • 9月10日~14日までの5日間、上海市環境保護局から6名の研修員を受入れ、北九州市市等にて研修を行いました。研修内容は北九州市の環境改善の経験、大気汚染に関する環境法令(窒素酸化物、緊急時対策)、北九州市の大気環境観測状況(光化学オキシダントの短期・長期予測と環境測定局の適正配置)、環境アセスメント、日本のVOC対策・インベントリ作成とデータ活用、光化学オキシダント予測、予報シミュレーション等の講義のほか、株式会社島津製作所、SES株式会社、株式会社大気社を視察し、企業における取り組みについて講義を受けました。
  • 9月17日~21日までの5日間、日中友好環境保全センターから3名の訪日調査団を受入れ、東京都内等にて協議、意見交換、研修等を行いました。内容は国立研究開発法人国立環境研究所、産業技術総合研究所計量標準総合センター、一般財団法人化学物質評価研究機構、公益社団法人日本環境技術協会、公益財団法人地球環境戦略研究機関等との協議、意見交換のほか、JXTGエネルギー株式会社川崎製油所、ムラタ計測器サービス株式会社を視察し、企業における取り組みについて視察、意見交換しました。
  • 交通動態解析分野の専門家1名とアモイ市を訪問し、アモイ市環境モニタリングセンター及びアモイ市公交集団湖里公共交通有限公司のエンジニアとともに、アモイ市営バスの市内走行状態解析のための自動車自己診断(OBD)信号の読み取り試験を実施し、解析のための実走行調査に適用できることを確認しました。

2018-08
  • 兵庫県の代表とともに広東省を訪問し、8月14日にVOC対策に関する協力についての協議を行うとともに、広東省環境保護庁環境モニタリングセンターにおいて技術交流会を開催しました。また、広東省仏山市内のVOC使用企業4社を訪問し、VOC排出削減対策の実施状況について現場調査及びヒアリングを行いました。
  • 川崎市の代表とともに瀋陽市を訪問し、これまでの共同研究成果を取りまとめた報告書の内容についての協議を行いました。また、両市で開催する共同研究成果報告会の進め方及び内容についての協議を行いました。
  • 上海市を訪問し、今後の協力の進め方について意見交換を行うとともに新規モデル事業候補案件に関する交流を行いました。また、上海市環境科学研究院の研究員らとともに上海市内のボイラー工場において、新規モデル事業候補案件のコベネフィット技術について現場調査しました。
  • 江蘇省を訪問し、紡織染色工業汚染物質排出削減モデル事業の進捗状況や今後の予定等について協議を行いました。また、上海市内において現地調査した新規モデル事業候補案件について紹介し、江蘇省内の関係企業との技術交流を行いました。

2018-07
  • 北九州市の代表とともに上海市を訪問し、今年度の具体的な事業計画(訪日研修、船舶塗装セミナー、共同研究等)について協議を行いました。
  • 7月16日~20日までの5日間、大連市環境保護局から6名の研修員を受入れ、横浜市等にて研修を行いました。研修内容はVOC対策、日本の石油備蓄基地概要、石油備蓄に係る法令、基準等の講義のほか、システムエンジサービス株式会社、出光エンジニアリング株式会社、JXTGエネルギー株式会社川崎製造所を視察し、企業における取り組みについて講義を受けました。研修員は「日中都市間連携協力総括セミナー」にも参加しました。
  • 7月17日~21日までの5日間、生態環境部及び日中友好環境保全センターから4名の訪日調査団を受入れ、環境省、北九州市等との協議、意見交換のほか、JXTGエネルギー株式会社川崎製造所や東京電力フュエル&パワー株式会社川崎火力発電所を視察し、企業における取り組みについて意見交換しました。調査団一行は「日中都市間連携協力総括セミナー」にも参加しました。
  • 川崎市環境総合研究所において、「日中都市間連携協力総括セミナー」に参加するため訪日した瀋陽市の代表2名と現在実施中の共同研究に関する技術交流及び今年度の共同研究内容に関する協議を行いました。
  • 7月19日に、日中都市間連携協力総括セミナーを日本・神奈川県・横浜市で開催しました。
  • 北九州市の代表及びオゾン生成シミュレーションモデルの専門家とともに上海市を訪問し、上海市環境監測センターが保有するサーバシステムにシミュレーションモデルシステム、必要な発生源データベース及び気象モデルシステムのインストールを行い、思考的解析を行い、今後の課題の取りまとめを行いました。
  • 北九州市の代表とともに天津市を訪問し、VOC排出事業者が設置するオンラインモニタリング機器の等価性評価手法確立に向けた協議及び訪日技術交流会に関する協議を行いました。
  • アモイ市を訪問し、アモイ市バスの排気計測に先立ち、バスの速度・加速度等を計測するOBDの信号計測を実施しました。
  • 珠海市を訪問し、VOC測定のための標準作業手順書の活用方法及び排出インベントリの整備状況についての協議を行いました。また、今年度珠海市で開催を予定している現地技術交流会の内容についての協議を行いました。

2018-06
  • 6月10日に中国・北京市において、IGESは中国生態環境部日中友好環境保全センターと共同で日中VOC等環境モニタリングホットイシューに係る技術交流セミナーを開催しました。
  • 北九州市の代表とともに天津市を訪問し、現場におけるモニタリング技術に関するミニセミナーを開催したほか、今年度の事業に関する年度計画、協力内容、実施日程等について協議を行いました。
  • 北九州市の代表とともに大連市を訪問し、大連市が公表した「大連市大気環境基準達成及び改善計画」に対するフォローアップを行うとともに、2018年度の協力内容や訪日研修等について協議しました。
  • 北九州市の代表とともに唐山市を訪問し、今年度の具体的な事業計画について協議を行いました。また、唐山市内の鉄鋼工場を訪問し、大気汚染防止対策の実施状況等についてヒアリングを行いました。
  • 日中友好環境保全センターの代表とともにアモイ市を訪問し、公共バスから排出される大気汚染物質の大気環境に与える影響に関する検討について、今年度の具体的な実施計画等を協議しました。また、6月23日に日中両国の環境大臣間で結ばれた「大気環境改善協力に関する覚書」(下記の「関連の動き」参照)に基づく新たな協力事業展開の可能性について意見交換を行いました。
  • 日中友好環境保全センターの代表とともに西安市を訪問し、オゾン汚染対策のための発生メカニズム等解析シミュレーション研究について、今年度の具体的な実施計画等を協議しました。また、6月23日に日中両国の環境大臣間で結ばれた「大気環境改善協力に関する覚書」(下記の「関連の動き」参照)に基づく新たな協力事業展開の可能性について意見交換を行いました。
  • (参考)関連の動き
    6月23、24日の2日間、中国江蘇省の蘇州市で第20回日中韓3カ国環境大臣会合が開かれ、大気汚染対策、脱炭素都市構築のための共同研究などについて意見交換が行われました。また、会合に先立ち23日に日中環境大臣会談が行われ、両大臣が「日本国環境省及び中華人民共和国生態環境部による大気環境改善のための研究とモデル事業の協力実施に関する覚書」に署名し、双方がさらに協力を強化することで一致しました。

    第20回日中韓3カ国環境大臣会合
    「日本国環境省及び中華人民共和国生態環境部による大気環境改善のための研究とモデル事業の協力実施に関する覚書」


2018-05
  • 環境省の委託を受けて、一般財団法人日本環境衛生センター(JESC)は引き続き日中都市間連携協力事業における日本側の技術支援業務を担当することとなりました。(2019年3月末まで)
  • 車載型NOx計メーカーである日本特殊陶業の専門家2名とともにアモイ市を訪問し、本年度実施予定のディーゼル車NOx計測に係る協議を行いました。
  • 日中友好環境保全センターの代表及び日本のVOC排出管理の専門家4名とともに重慶市を訪問し、4つの工場のVOC対策実施状況を調査及び評価しました。この評価結果と重慶市が作成したVOC管理評価体系案に基づく評価結果とを比較検討することにより、重慶市が作成したVOC管理評価体系案の妥当性について検討しました。また、2018年度の協力計画について協議しました。
  • 北九州市の代表とともに上海市を訪問し、オゾン生成に関するシミュレーション技術構築に関する年度計画、協力内容等について協議を行いました。
  • 5月13日~15日までの3日間、江蘇省環境保護庁から5名の訪日視察団を受入れ、東京都内にて協議、意見交換、研修等を行いました。
  • 川崎市の代表とともに瀋陽市を訪問し、これまでの共同研究成果の取りまとめ、政策への反映及び今後の共同研究の内容に関する協議を行いました。
  • 大分市及び北九州市の代表とともに武漢市を訪問し、今年度の事業に関する年度計画、協力内容、実施日程等について協議を行ったほか、汚染物質排出許可証制度に関する実務者向けセミナーを開催し、日本と中国との制度比較や汚染物質排出事業者への監督検査に関する実務等について交流を行いました。また、武漢市内の石油化学工場を訪問し、VOC対策の実施状況等についてヒアリングを行いました。

2018-04
  • 環境省の委託を受けて、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は引き続き日中都市間連携協力事業における日本側の総合調整プラットフォーム業務を担当することとなりました。(2019年3月末まで)
  • 4月3日、大分市内において、日本国内の関係自治体を集めて今後の武漢市との協力事業の進め方などに関する「平成30年度中国大気環境改善のための日中都市間連携に関する国内関係者会合(第1回)」を開催しました。