2017年度の動き

2017年度
2017-04
  • 環境省の委託を受けて、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)及び一般財団法人日本環境衛生センター(JESC)はそれぞれ引き続き日中都市間連携協力事業における日本側の総合調整プラットフォーム業務、技術支援業務を担当することとなりました。(2018年3月末まで)
  • 4月19日、北京・日中友好環境保全センターにおいて日中プラットフォーム機関会合を開催し、6月中旬に開催予定のVOCモニタリング技術等講習会や4モデル都市協力に関するキックオフ会合等の進め方について協議しました。
  • 4月27日、大分市内において、日本国内の関係自治体を集めて今後の共同研究やモデル事業等の進め方に関する「平成29年度中国大気環境改善のための日中都市間連携に関する国内関係者会合(第1回)」を開催しました。

2017-05
  • 北九州市の代表とともに上海市を訪問し、上海市環境保護局関係者とリアルタイムモニタリングの継続、発生源プロファイル作成のためのモニタリングの実施及び訪日技術交流会の開催など今年度の共同研究の進め方について協議しました。
  • 北九州市の代表とともに大連市を訪問し、今年度の事業に関する年度計画、協力内容、実施日程等について協議を行いました。
  • 5月15日、北京・日中友好環境保全センターを訪問して日中プラットフォーム機関会合を開催し、6月14日に開催予定の4モデル都市協力キックオフ会合、6月15日に開催予定のVOC政策とモニタリング技術等講習会の進め方及び今年度の4モデル都市との共同研究・モデル事業の進め方について協議しました。
  • 福岡県の代表等とともに江蘇省を訪問し、今年度に実施する協力事業内容について確認したほか、紡織染色工業汚染物質排出削減モデル事業の効果把握と評価に係る日中専門家会合(第1回)を開催しました。
  • 北九州市の代表とともに唐山市を訪問し、今年度の事業に関する年度計画、協力内容、実施日程等について協議を行いました。

2017-06
  • 北九州市の代表及び光化学オキシダント分野の専門家とともに上海市を訪問し、6月12日に上海市、大連市及び瀋陽市の環境保護局及び関係部門の職員を対象に、光化学オキシダントのシミュレーション及び西安市における研究成果紹介に関するセミナーを開催しました。
  • 6月14日に中国・北京市において、4つのモデル都市(重慶市、西安市、アモイ市、珠海市)を対象とした「都市間連携協力事業2017年度キックオフ会合」を開催しました。
  • 北京市において、重慶市及び珠海市と2017年度の実施計画についての個別協議会合を開催しました。
  • 北京市において、中国環境保護部標準試料研究所とVOCモニタリングの技能試験実施に関する試料調製に関する協議を行いました。
  • 6月15~16日に中国・北京市において、IGESは中国環境保護部日中友好環境保全センターと共同で2017年度第1回VOC政策とモニタリング技術等講習会を開催しました。
  • アモイ市を訪問し、リモートセンシングデータ解析のためのデータの取りまとめについての協議会合を開催しました。
  • 珠海市を訪問し、VOCモニタリングに係る標準動作手順書作成のための初稿の内容についての討議を行うとともに、VOCの排出インベントリ整備のための検討内容についての協議を行いました。

2017-07
  • 大分市及び北九州市の代表とともに武漢市を訪問し、今年度の事業に関する年度計画、協力内容、実施日程等について協議を行いました。
  • 北九州市の代表とともに天津市を訪問し、今年度の事業に関する年度計画、協力内容、実施日程等について協議を行いました。
  • 北九州市の代表とともに上海市を訪問し、今年度の事業に関する年度計画、協力内容、実施日程等について協議を行いました。
  • 上海市環境保護局からの招聘を受け、7月12日に上海市環境科学研究院が主催して開催した「VOCセミナー」に専門家を派遣し、日本のVOC対策に関する講演を行いました。
  • オゾン生成シミュレーション技術の専門家とともに西安市を訪問し、今年度の事業に関する年度計画、協力内容、実施日程等について協議を行うとともに、シミュレーション・モデルによる解析を行うための計算環境についての技術交流を行いました。
  • PM2.5に含まれる重金属のリアルタイムモニタリング技術の専門家とともに上海市を訪問し、自動車排ガス中の試料の採取方法の検討を行うとともに、淀山湖における夏季の連続モニタリングを実施しました。
  • 自動車排ガス関連の専門家とともに重慶市を訪問し、OBD装置を車両に搭載し走行状態を試験的にモニターしました。この実験結果を基に、今年度の事業に関する協議を行いました。

2017-08
  • 兵庫県の代表とともに広東省を訪問し、今年度の事業に関する年度計画、協力内容、実施日程等について協議を行ったほか、広東省内の環境関連の企業を調査しました。
  • VOC排出削減対策に関する専門家とともに重慶市を訪問し、VOC削減対策技術導入に関する協議を行いました。
  • 8月4日、中国・重慶市において4つのモデル都市(重慶市、西安市、アモイ市、珠海市)を対象としたVOC対策技術等に関する技術交流会を開催しました。
  • 川崎市の代表とともに瀋陽市を訪問し、これまでの共同研究の進捗状況及び今後の予定の確認を行ったほか、環境関連施設の見学を行いました。

2017-09
  • 北九州市の代表とともに天津市を訪問し、共同研究の進め方等について協議を行ったほか、天津市内の企業を調査しました。
  • 北京市内において日中友好環境保全センター主任等と会談し、今後の都市間連携協力の新たな協力課題についての協議調整等を行いました。
  • 福岡県の代表とともに江蘇省を訪問し、紡織染色工業汚染物質排出削減モデル事業の推進計画、問題点及びその解決策等について協議を行いました。
  • 北九州市の代表とともに上海市を訪問し、自動車排ガス中のPM2.5に含まれる重金属のプロファイルに関する共同研究の進め方及び訪日技術交流会の内容について協議しました。
  • アモイ市を訪問し、リモートセンシングデバイスによる沿道走行自動車排ガス計測結果(1車種10万台程度)を共同で解析しました。その結果、高排出車種群が特定され、法執行に向けた対象車種が明確となりました。

2017-10
  • 北九州市の代表が大連市を訪問し、石油化学系のVOC対策等ついて協議を行いました。
  • 10月16日~20日までの5日間、環境保護部・日中友好環境保全センター代表団4名を日本に招聘しました。研修員は環境省をはじめとする日本の関係機関・団体等と大気汚染対策協力等について協議しました。
  • 10月16日~20日までの5日間、瀋陽市環境保護局から3名の訪日技術交流団を受入れ、川崎市環境総合研究所でPM2.5の発生源解析に関する技術交流を行いました。
  • 10月20日、中国・天津市において、「VOCセミナー」を開催し、日本におけるVOC規制と現状やVOC・オゾンのモニタリング技術と測定機器等について講義しました。
  • 10月22日~28日までの7日間、上海市環境保護局及び関連包装印刷企業から23名の研修員(うち5名行政職員)を受入れ、北九州市等にて研修を行いました。大阪シーリング印刷株式会社、フジコー株式会社、西部技研株式会社、新日本印刷株式会社、富士フイルム株式会社、花王株式会社東京工場、東洋インキ株式会社、大日本パックェージ株式会社、大日本インキ株式会社、株式会社セイコーアドバンス埼玉本社等を視察し、企業における取組みについて講義を受けたほか、日本印刷産業連合会との意見交換を行いました。
  • 10月23日~27日までの5日間、広東省環境保護庁から6名の研修員を受入れ、兵庫県にて研修を行いました。研修内容は兵庫県の大気汚染対策の経緯と計画、VOC対策の経緯と削減技術、PM2.5及びオキシダント汚染の現状と原因、大気のモニタリング技術と分析技術、大気汚染の早期警報・予報技術等の講義のほか、(株)神戸製鋼所神戸製鉄所を視察し、企業における環境管理の体系づくりとシステムについて講義を受けました。
  • 10月26日に中国・南京市において、IGESは江蘇省環境保護庁及び福岡県環境部と共同で2017年度第2回VOC政策とモニタリング技術等講習会を開催しました。
  • 福岡県の代表とともに江蘇省を訪問し、紡織染色工業汚染物質排出削減モデル事業の効果把握と評価に係る日中専門家会合(第2回)を開催したほか、今年度の事業について協議を行いました。また、江蘇省常熟市を訪問し、紡織染色工業汚染物質排出削減モデル事業の事前調査を行い、今後の導入スケジュール等について協議を行いました。
  • 珠海市を訪問しVOCモニタリングに係るSOPの整備、VOC分析比較調査準備状況、VOC排出インベントリの作成状況について協議を行いました。

2017-11
  • 11月5日~11日までの7日間、武漢市環境保護局から6名の研修員を受入れ、大分市及び北九州市にて研修を行いました。研修内容は、大気汚染防止のための法律と公害防止協定、北九州市の環境改善の経験と大気環境法令、大気環境観測と緊急時の対応、VOC対策とVOCインベントリ作成とデータ活用、VOC排出抑制技術、北九州市における光化学オキシダントシュミレーションモデル、光化学オキシダントモニタリング等の講義のほか、新日鐵住金大分製鉄所、昭和電工大分コンビナート、大分市佐野清掃センターを視察し、関連部門や企業における取り組みについて講義を受けました。
  • 11月6日、アモイ市内において、第3回日中プラットフォーム機関会合を開催し、今後の4つのモデル都市(重慶市、西安市、アモイ市、珠海市)との協力の進め方や来年度の事業計画等について協議しました。また、8日には、4つのモデル都市を対象とした「次年度計画に関する4都市との会合」を開催しました。
  • 11月7日、アモイ市環境保護局において、アモイ市環境保護局職員及び3つのモデル都市(重慶市、西安市、珠海市)職員を対象として「アモイ現地技術交流会」を開催しました。日中双方合わせて約40名が参加しました。
  • 北九州市の代表が唐山市を訪問し、今年度の具体的な事業計画について協議を行いました。また、唐山市内の鉄鋼工場を視察しました。
  • 11月13~17日までの5日間、広東省環境保護庁から6名の研修員を受入れ、兵庫県にて研修を行いました。研修内容は兵庫県の大気汚染対策の経緯と計画、都市の大気汚染防止・管理、PRTR制度、日本におけるVOCに係る規制と対策、排出削減対策等の講義のほか、芳生グラビア印刷株式会社を視察し、企業における取り組みについて講義を受けました。
  • 11月13日~17日までの5日間、天津市環境保護局から6名の職員を受入れ、訪日研修を行いました。研修内容は北九州市の大気汚染対策の歴史と現状に関する講義のほか、大気質連続モニタリング機器メーカー、大気常時観測局、大日本パックェージ株式会社を視察し、企業や関連部門における取組みについて交流を行いました。
  • 北九州市の代表及びPM2.5に含まれる重金属のリアルタイムモニタリング技術専門家とともに上海市を訪問し、自動車の走行状態別の重金属成分発生プロファイル測定の試行及び冬季のPM2.5に含まれる重金属成分のリアルタイムモニタリングを実施しました。
  • 11月20~24日までの5日間、江蘇省環境保護庁から4名の訪日調査団を受入れ、福岡県、兵庫県、奈良県等にて協議、意見交換、研修等を行いました。内容は今後の協力推進にかかる福岡県との協議調整、環境アセスの概要と石炭火力発電所の大気環境対策等に関する講義のほか、株式会社西部技研、北九州市エコタウンセンター、神戸市東灘処理場、株式会社ヒラノK&E、株式会社堀場製作所等を訪問し、関連部門や企業における取り組みについて視察、意見交換しました。
  • 11月26~30日までの5日間、日中友好環境保全センターから4名の訪日調査団を受入れ、東京都内等にて協議、意見交換、研修等を行いました。内容は環境省、公益社団法人日本環境技術協会、公益財団法人地球環境戦略研究機関等との協議、意見交換のほか、東亜ディーケーケー株式会社の狭山工場やSCF計測展を視察し、企業における取り組みについて視察、意見交換しました。
  • 11月27〜12月1日までの5日間、珠海市環境保護局から4名の研修員を受入れ、東京都内にて研修を行いました。研修内容は、VOCを中心とした船舶由来の大気汚染物質インベントリの作成、固定発生源への環境測定技術、日本におけるVOC対策等の講義のほか、株式会社大気社と川崎市環境総合研究所を視察し、関連部門や企業の取り組みについて講義を受けました。
  • 北九州市の代表及び自動車関連VOC対策の専門家とともに上海市環境科学研究院主催の「自動車及び自動車修理業からのVOC排出削減対策専門セミナー」に参加し、日本における自動車補修に関するVOC総合対策等について発表及び意見交換を行いました。

2017-12
  • 12月4日から8日まで、重慶市、西安市、アモイ市、日中友好環境保全センター、中国環境科学研究院等の代表合計14名を日本に招聘し、日本自動車工業会、国立環境研究所、東京都環境科学研究所、東京都庁、横浜市役所等でVOC関連の計測や抑制技術の視察と講義及び技術交流を実施しました。
  • 12月6日、東京都内において、第4回日中プラットフォーム機関会合を開催し、重慶市との協力の進め方等について協議しました。
  • 北九州市の代表及び建築塗料・塗料関連VOC対策の専門家が、上海市環境科学研究院の招聘を受けて同研究院を訪問し、「建築塗装・塗料業からのVOC排出削減対策」を主要テーマとして、日本における建築塗装・塗料に関するVOC総合対策等を紹介しながら討論・技術指導等を行いました。
  • 上海市環境保護局からの招聘を受け、12月14日に上海市環境科学研究院が主催して開催した「化学工業のVOC排出削減及びモニタリング技術セミナー」に専門家を派遣し、日本のVOC対策に関する講演を行いました。
  • 12月18日、中国・北京市において、第5回日中プラットフォーム機関会合を開催し、今後の4つのモデル都市(重慶市、西安市、アモイ市、珠海市)との協力の進め方や来年度の事業計画等について協議しました。
  • 福岡県の代表とともに江蘇省を訪問し、紡織染色工業汚染物質排出削減モデル事業の評価方法等について協議を行いました。

2018-01
  • 上海市環境監測センターにおいて、大気シミュレーションモデルCMAQ及びCMAQに入力する気象データを作成するWRFモデルを環境監測センターの計算サーバーにインストールして、計算を実行する過程及びそれらを実行するスクリプトの作成や編集方法を指導しました。また、来年度の共同研究の進め方について協議を行いました。
  • 重慶市を訪問し、日中友好環境保全センターの代表も参加して自動車塗装工場及び印刷工場から排出されるVOCの管理及び対策の評価方法について、重慶市環境保護局関係者と合同で検討しました。また、重慶市内の4工場を訪問し、VOCの管理及び対策の現状について調査しました。
  • 1月15日~19日までの5日間、上海市環境保護局及び大連市環境保護局から各6名(合計12名)の研修員を受入れ、北九州市等にて合同研修を行いました。研修内容は、大気に関する環境法令、大気観測体制、日本におけるVOC対策とインベントリ及び光化学オキシダントモニタリング等の講義のほか、株式会社堀場製作所、株式会社島津製作所を視察し、関連企業における取り組みについて講義を受けました。
  • 1月21日~27日までの7日間、天津市環境保護局から6名の研修員を受入れ、北九州市等にて研修を行いました。研修内容は、北九州市の環境改善の経験、大気に関する環境法令、大気観測体制(窒素酸化物対策及び光化学オキシダント予測と緊急時対策等)、日本における光化学オキシダントによる大気汚染~オゾンとVOC対策~、(光化学オキシダント概論、VOCインベントリ作成と活用)、光化学オキシダントのシミュレーションとモニタリング、VOC処理技術等の講義のほか、川崎市環境総合研究所を訪問し、双方が実施しているPM2.5発生源解析等の研究内容に関する交流を深めました。
    また、天津市のVOC対策や共同研究について、日本側のプラットフォーム機関と交流・協議を行いました。
  • 福岡県の代表等とともに江蘇省常熟市及び南京市を訪問し、紡織染色工業汚染物質排出削減モデル事業の効果把握をモデル工場において行ったほか、今後の導入スケジュール等について協議を行いました。

2018-02
  • 2月19日、環境省において平成29年度中国大気環境改善のための都市間連携に関する会合が開催されました。
  • 2月19日、東京都内において関係自治体を集めて今後の武漢市との協力の進め方に関して協議する「平成29年度中国大気環境改善のための日中都市間連携に関する国内関係者会合(第2回)」を開催しました。
  • 2月5日~9日までの5日間、瀋陽市環境保護局から3名の訪日技術交流団を受入れ、川崎市環境総合研究所でPM2.5の発生源解析に関する技術交流を行いました。

2018-03
  • 北九州市の代表とともに北京市内において、天津市環境保護局の関係者と2018年度の共同研究の進め方及び実施計画等について協議しました。
  • 中国・西安市において、西安市環境保護局の関係者に対して、大気モデルの専門家から西安市の排出源の大気環境影響に関して指導するとともに、2018年度の共同研究の進め方及び実施計画等について協議しました。
  • 3月6日中国・北京市において、中国環境保護部日中友好環境保全センターと共同で「2017年度都市間連携協力事業総括会合兼報告会」を開催するとともに、モデル4都市との年次協議会合を開催しました。
  • 中国・北京市において、重慶市環境保護局の関係者と2017年度に実施した活動のまとめ及び2018年度協力事業の実施計画等について協議しました。
  • 川崎市の代表とともに瀋陽市を訪問し、両市の2017年度の活動結果について報告するとともに、双方のこれまでの環境保全政策の歴史及び最近の動きを紹介しました。また、2018年度の協力計画等について協議しました。
  • 北九州市の代表とともに大連市を訪問し、大連市が策定した「大連市大気環境基準達成及び改善計画」に関する意見交換を行うとともに、2018年度の協力計画等について協議しました。