ビジネスと環境(関西研究センター): 研究概要

ビジネスと環境領域では、これまで実施してきた日本とインドの低炭素技術の適用に関する研究や、日中韓の企業における省エネ活動を推進するための経済的手法に関する研究をもとに、産業界をはじめとする様々なステークホルダーと密接に連携しながら、アジアにおける持続可能なビジネスの促進に向けた実証的・戦略的な研究を進め、実用的な政策提言を発信していきます。

低炭素技術の国際的な移転・普及

低炭素技術の移転と普及促進のための効果的なメカニズムの開発を目的に、実践的な研究を行います。これまで実施してきた 「インドにおける低炭素技術の適用促進に関する研究」のとりまとめを行い、低炭素技術の普及のための政策提言を行います。また、計測手法や能力開発と併せて、低炭素技術のクラスターへの普及、さらにインド国内における適切な緩和行動(NAMAs)の枠組み構築にも活用できるよう、戦略的に研究を推進します。

低炭素技術の革新・普及に向けた政策及びビジネスイニシアティブ

現在実施している「東アジア地域における企業のカーボンパフォーマンス改善のための市場ベースの方策に関する研究」を発展させ、低炭素技術の革新・普及促進に向けた経済的手法(補助金、課税等)を含めた政策手法とビジネスイニシアティブに関する研究を推進します。北東アジアの3か国(日本、中国、韓国)に加えて、インド等の 新興国に調査対象を広げ、アジア各国政府、自治体及び企業等に対する情報発信を目指します。

技術移転に関する国際動向の把握と関連プロセスへの情報発信

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の下に設置される気候変動技術センター・ネットワーク(CTCN)やアジア開発銀行(ADB)による知識管理イニシアティブ、低炭素成長のための東アジア知識プラットフォーム等、低炭素技術の移転と普及に係る重要な国際的政策プロセスとの連携を図り、技術移転の課題解決に向けた政策提言を行うとともに、共同研究活動への発展を目指します。

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