ビジネスと環境

REC訪日フォローアップ研修

IGESは、環境省からの委託業務の一環として、2016年2月3-5日に中・東欧地域環境センター(REC)より代表者2名を日本に招聘しました。3日間の行程では、日本の低炭素政策や低炭素技術を紹介することを目的に、関連企業やその技術設備また自治体を訪問した他、日本国環境省と共に中・東欧地域の低炭素化に向けた今後の協力体制のあり方について意見交換を行いました。

日 程 2016年2月3-5日
場 所 東京・横浜・葉山
主 催 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
日本国環境省
言 語 日本語・英語
サマリー

1日目には、IGES東京事務所においてキックオフ・ミーティングを実施しました。RECの理事を務める法政大学の藤倉教授も同席し、REC及びIGES取組みを相互に紹介しました。その後、日本の廃棄物処理と廃棄物からのエネルギー回収技術に関する技術および取組みを紹介することを目的に、東京の調布市と三鷹市の両市により運営されている「クリーンプラザふじみ」を視察しました。RECからは、ごみの分別ルールやその徹底、騒音や異臭の総合的かつ徹底的な管理、施設自体のデザイン性の高さ、またエネルギー回収効率の高さに関して特に大きな関心が寄せられました。視察後には、クリーンプラザふじみの施設設計および施工を担当したJFEエンジニアリング株式会社を訪問し、同社の取組みに関してご紹介をいただきました。

2日目には、日本の都市での先進的取組みを紹介することを目的に、横浜市を訪問しました。RECからは、気候変動対策に関する取り組み、特に様々な企業や技術を有機的また統合的に結びつけた徹底的なエネルギー管理に大きな関心が寄せられました。その後、日本国と中・東欧地域の低炭素社会構築に関する更なる協力を促進することを目的に、RECは日本国環境省を訪問し、意見交換を実施しました。中・東欧地域における低炭素技術の更なる普及を通して温室効果ガス排出量の削減に協力していくこと等、活発な議論が行われました。

3日目には、今後の研究協力体制に関する意見交換を目的に、REC代表者をIGES葉山本部に招待しました。気候変動とエネルギー、持続可能な消費と生産、政策統合等を含む様々な研究エリアのリーダーや研究員を交え、今後のIGESとRECの共同研究の可能性について活発な議論が行われました。

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