ニュース&イベント
■IGESと国連環境計画が包括的な研究協力強化に向けて合意
2010年12月8日
2010年12月7日(メキシコ現地時間)、財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES、神奈川県葉山町、理事長:浜中裕徳)は、メキシコ・カンクンで開催されている国連気候変動枠組条約第16回締約国会議(COP16)において、国連環境計画(UNEP)との間で気候変動への適応を含む包括的な研究協力の強化に関する覚書(MOU)を締結しました。

本覚書の締結により、①アジア太平洋地域の気候変動に対する適応に関する研究及び知識管理(アジア太平洋適応ネットワーク(APAN)*1の活動等)、②多様な手段を通じた技術情報やデータの交換(地球環境概況(GEO)プロセス、アジア太平洋環境と開発に関する閣僚会議(MCED)、アジア・コベネフィット・パートナーシップ *2等)、③持続可能な開発に関する政策対話の推進、において幅広い協力を進めます。

IGES とUNEPはすでに協力事業を進めてきており、2010年10月には、アジア太平洋気候変動適応フォーラムがUNEP、IGES及びパートナー機関の協力の下にバンコクで開催され、600名が参加しました。また、最近では、IGESはUNEPより依頼を受け、「UNEP Global Outlook on Sustainable Consumption and Production (SCP) Policies(持続可能な消費と生産(SCP)政策に関する国際的展望)」のアジア太平洋地域に関する章の執筆を進めています。

IGES とUNEPは、本覚書の下で、共同事業やプログラムを企画し、実施状況をモニターするほか、新たな課題に対応するため定期的に会合を実施し、アジア太平洋地域における持続可能な開発に関する協力強化を進めていく予定です。

--------------------

*1 2009年10月に設立。IGESは、アジア工科大学-国連環境計画アジア太平洋地域資源センター(AIT-UNEP RRC.AP)とともに、APAN地域ハブの共同運営を行っている。また、国連環境計画アジア太平洋事務所(UNEP/ROAP)が同ネットワーク運営委員会の事務局を担っている。
*2 2010年11月9日に設立され、IGESが事務局に就任。


左: ジョー・アルカモ UNEP チーフ・サイエンティスト
右: 浜中 裕徳 IGES 理事長
  【本プレスリリースに係る問合わせ先】
バンコク事務所主任研究員 岡山 俊直
Email: okayama@iges.or.jp

自然資源管理グループ副ディレクター 佐野 大輔
Email: d-sano@iges.or.jp

IGES 広報担当:城戸めぐみ
Email: iges@iges.or.jp
Tel: 046-855-3734

(財)地球環境戦略研究機関(IGES)
〒240-0115 神奈川県三浦郡葉山町上山口2108-11
Tel: 046-855-3720 / Fax: 046-855-3709
ホームページアドレス: http://www.iges.or.jp/

ページの先頭へ戻る