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グリーン経済・グリーン成長に関する第一回ミャンマーフォーラム及び会議への参加

2011年11月1~4日、ミャンマーのネピドー及びヤンゴンで「グリーン経済・グリーン成長に関する第一回ミャンマーフォーラム及び会議(GEGG)」が開催され、IGESからもスピーカーとして2名が参加しました。

現在、ミャンマーは更なる民主化への移行を推し進めつつあります。今回のハイレベルなフォーラム及び会議では、民主化の促進に向けて、今まさにミャンマーが直面している主要な環境課題を取り上げました。フォーラムは、大統領による開会の辞に続き、ラジェンドラ・パチャウリIPCC議長やエーリク・ソールハイム ノルウェー環境・国際開発大臣の講演で幕を開けました。

全体会合では、森秀行IGES所長が、グリーン経済がいかにレジリエンス(しなやかな強さ、対応力)を高め、気候関連の災害を低減させるのかについて報告しました。また、2011年3月11日に日本を襲った大津波被害に関して、現地の写真を用いて報告し、レジリエンスの構築に更に注目していく必要性を強調するとともに、福島第一原子力発電所事故については、環境への壊滅的な影響を伴う可能性のある技術の導入に際しては、より慎重に検討する必要がある点を指摘しました。

1991年のノーベル平和賞受賞者、アウン・サン・スーチー女史も最終日午前中のセッションに出席しました。同セッションにおいて、ヘンリー・スケーブンスIGES自然資源管理グループ・ディレクターがREDDプラス(森林の減少・劣化を防止することによる森林からの温室効果ガス排出削減、及び森林保全による炭素蓄積の積極的な増加)に関する発表を行いました。REDDプラスが環境や開発に恩恵をもたらすためには、強力な政治的サポートに加え、様々な分野及び利害関係者からの支持、地域社会・住民の権利や福祉の優先が必須である点を示しました。
日時
2011年11月1-4日
会場
ミャンマー・ネピドー及びヤンゴン
参考情報
YouTube動画: The First Myanmar Forum & Conference On Green Economy & Green Growth (4-11-2011)
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