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森林と共存

 
photoIGESは、本部のある湘南国際村(神奈川県葉山町)の研究機関ネットワークを活用して、一般の方々を対象とした講演会「湘南国際村アカデミア」を(公財)かながわ国際交流財団と毎年共催しています。

今回は、「森林と共存:パプアニューギニアの森から―Saving Forests, Saving Ourselves―」をテーマに、IGES森林保全チーム研究員が講演しました。

パプアニューギニア(PNG)は、赤道のすぐ南に位置し、日本から直行便で約6時間の距離にあります。第二次世界大戦中には、日本と米・豪連合軍との間の戦場となりましたが、現在では、観光や木材生産はじめとする経済活動や、開発援助を通じて、両国は日本と結びついています。

PNGは、国土の約60%が森林で覆われていますが、森林は非常に速いペースで破壊されています。森林破壊の要因の一つに、私たちの消費生活が挙げられます。森林の破壊は、地域住民の暮らしを脅かすとともに、大量の二酸化炭素が排出され、気候変動の原因の一つとなっています。

IGESは、地域住民が主体となる持続可能な森林管理の開発を目的に2005年より同国にて活動を開始し、森林認証制度と住民参加型森林モニタリングに関する研究プロジェクトを行っています。 今回の湘南国際村アカデミアでは、PNGでの活動をお話しするとともに、PNGでの森林保全が、私たちの生活とどうつながっているのか、気候変動問題や森林保護の観点からお話しました。

日時
2013年2月3日(日) 14:00~16:00 
会場
地球環境戦略研究機関(IGES) 第1会議室 (神奈川県葉山町湘南国際村)
主催
(公財)地球環境戦略研究機関、(公財)かながわ国際交流財団
参加費
無料
参加者
約60名
言語
日本語
文書
当日発表資料(4MB)
チラシ(1MB)
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講師紹介
  ヘンリー・スケーブンス(Henry Scheyvens)
IGES自然管理グループ 森林保全チーム ディレクター

オーストラリア・モナッシュ大学にて政治学博士号を取得。ニュージーランド・マセイ大学において地理学の講師を務めた後、 2004年よりIGESにて森林保全に関する研究に従事。
  藤崎泰治
IGES自然管理グループ 森林保全チーム 特任研究員

ドミニカ共和国にて森林保全や農村開発のプロジェクトに従事。2011年よりIGES、森林保全チームに参加。アジア諸国の森林政策に関する研究を行う。
湘南国際村アカデミアについて

「湘南国際村アカデミア」とは、公益財団法人かながわ国際交流財団(KIF)が中心となり、湘南国際村にある学術研究機関と連携し、知的資源たる研究内容を一般の方にわかりやすく説明する生涯学習のための催しです。IGESも湘南国際村の一員として、環境分野における最新の研究動向などについて一般の方々にお伝えてしていくことを目的とし、毎年講演会をKIFと共催しています。
お問い合わせ
(公財)かながわ国際交流財団 湘南国際村学術研究センター  担当:小松・清水
〒240-0198 神奈川県三浦郡葉山町上山口1560-39
tel: 046-855-1822  fax: 046-858-1210
E-mail:academia@kif.ac
URL: http://www.kifjp.org/shonan/

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