公開シンポジウム
「アジアを低炭素な社会にしていく仕組みづくり:温暖化対策のための測定・報告・検証(MRV)を通じたパートナーシップの構築に向けて」
アジアにおける低炭素社会の構築に向けて、温室効果ガス(GHG)の排出量を適切な方法で把握し、さまざまな政策措置を導入しながら低炭素な技術やサービスを様々な分野にて普及させていく必要があります。そのためには政府や地方自治体、企業そしてNGOといった多様な主体が実施する活動や様々な政策・措置の影響や評価について温室効果ガスの排出や削減量を適切に測定・報告・検証(MRV)を行う方法の確立、法律や制度の準備、そして実際にMRVを実施していく人材の育成を行っていくことが重要です。本シンポジウムでは、アジアにおけるMRVの最新状況や研究成果について報告するとともに、低炭素社会構築に向けた仕組み作りや人材の育成を今後どのようにアジアで進めていくか、アジアにおける『パートナーシップ』の確立をキーワードとして議論しました。
日時
2013年3月5日(火) 13:30-17:00
会場
イイノホール&カンファレンスセンター ルームA (千代田区内幸町2-1-1)
主催
日本環境省、公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
参加者
約100名
参加費
無料
プログラム及び発表資料
(敬称略)
13:30 開会挨拶
森秀行(IGES所長)
13:35 セッション1:低炭素型発展に向けた取り組みと測定、報告、検証(MRV)の重要性
二国間オフセット・クレジット制度(JCM/BOCM)に関する日本政府の取組(939KB)
水野 勇史(環境省 地球環境局 市場メカニズム室 国際企画官)

WRIによる都市からの温室効果ガス排出量算定プロトコル作成プロジェクト(1.0MB)
ウィー・キアン・フォン (世界資源研究所 シニア・アソシエイト)

アジアにおけるMRV人材育成事業から学んだ点と今後の課題
(868KB)
小圷一久 (IGES市場メカニズムグループ 副ディレクター)
14:30 セッション2:アジアにおける国レベルでのMRVシステムから学ぶ:低炭素発展政策との統合
インドにおける省エネ・再生可能エネルギーの測定、報告、検証(MRV)制度導入から得られた教訓:PAT(省エネ事業の実行、達成及び取引)(242KB)
アビジス・チョウハリ― (エンフラジー・ソリューション エネルギーサービス部 副部長)

中国における省エネルギー測定、報告、検証(MRV)制度から得られた教訓:省エネ目標達成責任制度
(752MB)
金 振 (IGES気候変動グループ 特任研究員)

15:00 休憩
 
15:15 セッション3:都市及び自治体における温暖化対策のための測定、報告、検証仕組みづくりに向けた取り組み
自治体レベルにおける低炭素型発展とMRV体制構築支援:機会と課題(464MB)
前田利蔵 (IGES北九州アーバンセンター アクティングディレクター)

ベトナム・ホーチミン市における低炭素発展政策とMRV体制構築に向けた挑戦
(284MB)
ハー・ミン・チャウ(ホーチミン市天然資源環境局気候変動室副室長)


北九州市による都市間環境協力とK-MRV(852MB)
内藤英夫(北九州市 環境局環境国際戦略室 環境国際担当部長)
15:55 セッション4:プロジェクト・レベルでのMRV方法論改善
低炭素発展政策とMRVプロセスの統合:低炭素で持続可能な廃水管理施策促進(372MB)
ビナヤ・ラズ・シバコティ (IGES淡水資源グループ 研究員)

インドの産業部門におけるガス・ヒートポンプ及び電気ヒートポンプの適用による排出量削減を評価する簡素化されたMRV方法論
(354MB)
ラビィ・アブドゥサレム(IGES関西研究センター 研究員)
16:25 セッション5: パネルディスカッション
アジアを低炭素な社会にしていく仕組みづくり: 温暖化対策のための測定・報告・検証(MRV)を通じたパートナーシップの構築に向けて

モデレーター:
井村 秀文 (IGES主任アドバイザー、シニア・フェロー)

パネリスト:
ウィー・キアン・フォン (世界資源研究所 シニア・アソシエイト)
ダオ・アン・ケット(ホーチミン市 天然資源環境省兼ホーチミン市気候変動運営議会副議長  ディレクター )
内藤英夫(北九州市 環境局環境国際戦略室 環境国際担当部長)
神戸雅範(前川製作所技術企画推進室 部長)
小圷一久 (IGES市場メカニズムグループ 副ディレクター)
<論点>
- 低炭素発展政策と温室効果ガス排出量や削減量の把握方法
- MRVの制度構築や人材の育成
- 低炭素技術を促進するビジネスの機会
- パートナーシップやネットワークの構築
 
16:50 閉会挨拶
森秀行(IGES所長)
 

お問い合わせ
IGES 市場メカニズムグループ
〒240-0115 神奈川県三浦郡葉山町上山口2108-11
TEL:046-855-3728 (猿丸)
FAX:046-855-3809
E-mail

ページの先頭へ戻る