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気候変動分野(CDM)における日中協力会議の開催結果について
(2010年度第3回日中CDM協力プログラム・ステアリングコミッティの開催)
財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)は、環境省からの委託を受けて2006年度より日中間の協力により、中国におけるCDM分野におけるキャパシティビルディング及び優良なCDMプロジェクトの事業化を促進する「日中CDM協力プログラム」を実施してきています。 このプログラムの一環として、IGESは、2011年1月28日に北京で2010年度第3回日中CDM協力プログラム・ステアリングコミッティを開催しました(第1回は2010年5月9日北京にて開催、第2回は2010年10月25日東京にて開催)。

本ステアリングコミッティには、中国側からは国家発展改革委員会(NDRC)気候変動対応司 蘇偉司長、孫翠華副司長、外交部、科学技術部、気象局の代表(処長級)及び中国側事務局の清華大学から11名の関係者が参加しました。日本側からは環境省地球環境局市場メカニズム室 上田康治室長、環境協力室 新田晃室長、在中国日本大使館代表及びIGES浜中裕徳理事長ら13名の関係者が参加しました。
本会合では、2010年度の協力活動の進捗状況について報告・意見交換を行ったほか、2011年度に実施する新たな協力についても協議されました。その結果、中国政府(国家発展改革委員会)が実施する「低炭素省区及び低炭素都市モデル業務」について能力開発(人材育成)を中心とした協力を実施することで合意しました。
日時
2011年1月28日
開催場所
国家発展改革委員会 会議室
主催
日本国環境省、中国国家発展改革委員会
実施機関
財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、清華大学
資料
合意された協力プロジェクトの概要はこちら(179KB)
低炭素省区及び低炭素都市モデル業務の概要はこちら
国家低炭素省区及び低炭素都市モデル業務の概要
2010年7月(注:実際に発表されたのは8月)、国家発展改革委員会は「低炭素省区及び低炭素都市モデル業務の実施に係る通知」を発表した。これは中国が温室効果ガス排出抑制に係る2020年行動目標を実現するための重要な措置である。各地域の特徴と分布を勘案して5省(広東、遼寧、湖北、陝西、雲南)及び8都市(天津、重慶、深セン、アモイ、杭州、南昌、貴陽、保定)でモデル業務を実施することを決定した。具体的には以下の5つの業務を実施する。

(1) 低炭素発展計画の作成
(2) 低炭素型発展の支援に関する政策
(3) 低炭素排出を特徴とした産業体系の速やかな構築
(4) 温室効果ガス排出に関する統計データ及び管理体制の構築
(5) 低炭素型ライフスタイルと消費モデルの形成
お問い合わせ
  財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
〒240-0115神奈川県三浦郡葉山町上山口2108-11
市場メカニズムグループ 担当:高橋健太郎
Tel:046-855-3087
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中華人民共和国北京市朝陽区育慧南路1号
中日友好環境保護中心508室
(IGES中日合作項目弁公室)

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