湘南国際村アカデミア講演会

ごみと地球温暖化 ~カンボジアの取り組み

(公財)地球環境戦略研究機関 (IGES) は、本部のある湘南国際村 (神奈川県葉山町) の研究機関ネットワークを活用して、一般の方々を対象とした講演会「湘南国際村アカデミア」を (公財) かながわ国際交流財団と毎年共催しています。

今回は、「ごみと地球温暖化~カンボジアの取り組み」と題して持続可能な消費と生産領域の十時(ととき)研究員が講演しました。

本講演の舞台はフランス植民地時代の古い街並みを残すカンボジア第二の都市、バッタンバン市。

近年、世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップから陸路で移動する海外からの観光客が増加していますが、観光資源の一つである市場は衛生状態やごみの管理に課題を抱えています。

この課題は、ごみを分別・リサイクルすることで改善可能です。限りある資源の循環を行いながら如何に地域住民への環境被害を改善し、埋立地等から排出される地球温暖化ガスを減少させるのか。

今回はこうしたごみの問題について、本機関がカンボジアで実施している自治体・廃棄物回収業者・地域住民・市民団体等を対象にした研修や有機性廃棄物のコンポスト化の普及といったパイロットプロジェクトを例に、3R (Reduce Reuse Recycle) の推進や地球温暖化の防止への貢献が可能なコベネフィットについてお話ししました。

日時 2014年3月1日 (土)  14:00-16:00 (受付 13:20-)
場所 IGES葉山本部 (神奈川県葉山町湘南国際村内)  »アクセス
主催 (公財) かながわ国際交流財団(KIF)、 (公財) 地球環境戦略研究機関(IGES)
使用言語 日本語
参加者数 約30名
参加費 無料
チラシ ダウンロード745KB
関連リンク イベント情報 (湘南国際村学術研究センター Webサイト)
講師
十時 義明, IGES 持続可能な消費と生産領域 主任研究員

2005年に、タイ・アジア工科大学院大学にて、都市環境管理 (アジアの地方自治体における環境マネジメントシステム (EMS) の導入効果) を専攻・修了。専門は、化学物質管理政策と都市環十時 義明境管理。現在は、有価物・有害物としての2つの側面を持つ廃電気電子製品のリサイクル政策や、都市系廃棄物の資源循環に関する研究を行っている。また、2011年3月の福島原子力発電の事故以降、IGES内で立ち上げられた、汚染地域の実情を反映した効果的な除染に関するアクション・リサーチを実施している。

発表資料
ごみと気候変動-カンボジアの取組-
十時 義明 IGES 持続可能な消費と生産領域 主任研究員 
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湘南国際村アカデミア講演会について

「湘南国際村アカデミア」とは、(公財)かながわ国際交流財団(KIF)が中心となり、湘南国際村にある学術研究機関と連携し、知的資源たる研究内容を一般の方にわかりやすく説明する生涯学習のための催しです。IGESも湘南国際村の一員として、環境分野における最新の研究動向などについて一般の方々にお伝えてしていくことを目的とし、毎年講演会をKIFと共催しています。

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