Results 1 to 10 of 220 (Sorted by date)
今日、世界は、深刻化する気候変動や生物多様性の損失といった地球規模の諸課題に直面しています。それらの問題には多様な主体が関わっており、問題が生じる要因とその影響は相互に密接に関連しています。そのため、問題解決には、単一の学問領域のみならず複数の学問領域の科学知の動員と社会との連携が不可欠です。本書は、環境・社会・経済の諸課題を俯瞰し、科学と政策を結び付け、持続可能な社会への変革を促すためにIGESが重視する「統合的アプローチ」を解説します。前半では統合的アプローチの背景とこれを構成する7つのプロセスを詳述し、後半の第4章以降ではそれぞれ同アプローチの実践例として、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みを加速するシナジーの強化、国・自治体・アジア都市のネット...
In 持続可能な社会づくりへの統合的アプローチ
第6章 持続可能な移行(トランジション)への入り口としての循環経済 三つの地球危機(気候変動,生物多様性,汚染)と循環経済との相互関係 海洋プラスチック問題の国際政策動向と循環経済への移行 脱炭素ライフスタイルのための地域社会の共創 結論:循環型で持続可能な社会経済を作るには
このカタログは、「1.5℃ライフスタイル」ワークショップと「脱炭素ライフスタイルチャレンジ」のために作成されました。 私たちの暮らしに関連して、地球温暖化の原因となる温室効果ガスが発生しています。温室効果ガスを計算するカーボンフットプリント(CFP)という数字で見ると、2015 年には、日本に住む私たちの暮らしに関連して、一人あたり年間7,100 キロの温室効果ガスが発生していました。地球温暖化を1.5℃に抑えるには、この数字を2030 年に2,500 キロ(約1/3)、2050 年に700 キロ(約1/10)まで減らす必要があります。 このカタログには、私たちの暮らしに関わる移動、エネルギー、食、製品、レジャーの5分野で、温室効果ガスを減らす暮らしの選択肢を記載しました。各ページには...
本業務では、日本とインドの更なる環境協力の促進に資するため、インドにおける日本の環境技術の導入促進に関する研修セミナーをJITMAPの枠組みを活用して1回開催した。
当資料は、地球温暖化対策などに関心があり、基本的な情報を得たいという方々のために、再生可能エネルギーの利用を進める際に理解しておくべき様々なキーワードをできるだけ平易に解説することを目的に作成したものです。SDGsやESGといった社会の動きから、FIP制度や証書制度といった制度まで幅広くカバーしており、各キーワードにつき1ページで図表を多く使って解説しています。 2021年3月に本資料の初版を公開し、その後制度改正などを反映して改訂を重ねてきましたが、今回は企業の方々だけでなく、地方自治体で新たに環境政策のご担当になられた職員の方々を読者として想定して、一部内容の見直しを行っております。
Schlüsselwörter:
This article introduced about the new opportunities that have opened up for scaling up the mutually beneficial technology cooperation in environmental technologies (ETs) between Japan and India under the initiative ‘Japan India Technology Matchmaking Platform (JITMAP)' that is being implemented by IGES and The Energy and Resources Institute (TERI)...
Schlüsselwörter:
This commissioned report presents the major outcomes of the project that aimed to set up a joint research project on urban transformation in collaboration with International Institute for Applied Systems Analysis (IIASA) and to hold an international symposium to present the research outcomes in Tokyo, with the aim of contributing to the special...
Schlüsselwörter:
兵庫県は、2050年カーボンニュートラルに向けて、農産物・製品の生産・製造過程等での二酸化炭素(CO2)排出量を見える化し、事業者によるカーボンフットプリントを活用した取り組みを促進するとともに、県民によるカーボンフットプリントを用いた商品選択等の普及啓発を実施している。さらに、国際的なエネルギー情勢に影響されない持続可能な自立・分散型エネルギーシステムを構築するため、地域に賦存する再エネ資源を活用した「地域循環共生圏」の創出を目指している。本報告書は兵庫県の委託を受け、農産物におけるカーボンフットプリントの算定・活用検討、製品におけるカーボンフットプリントの算定・活用検討、消費活動におけるカーボンフットプリントの普及促進...
Schlüsselwörter:
The resilience perspective is becoming more important in a world facing the escalating impacts of climate change and natural disasters. There is an increasing emphasis on resilience as a key element of sustainable development and the importance of strengthening resilience and promoting sustainable development in order to reduce social and economic...
Schlüsselwörter:
This report summarises the findings of the following OECD initiatives that are particularly useful in considering the integrated implementation of domestic measures in Japan: the latest developments in OECD work on the environmental aspects of responsible corporate behaviour; the latest IPAC developments and good practices in climate policy; and...
Schlüsselwörter:
No Projects Found.