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持続可能な開発のための3Rイニシアティブ
アジア及び太平洋諸島各国は増大する廃棄物問題を抱え、その解決は緊急の課題となっています。

IGESは、日本国環境省、国連地域開発センター(UNCRD)、国連環境計画アジア太平洋地域事務所(UNEP/ROAP)、アジア開発銀行(ADB)など、政府・国際機関・研究機関とともに、政策研究、地域戦略の調査、ネットワークの拡大などを通じて、アジア太平洋地域における3Rイニシアティブの普及に努めています。
(担当:IGES廃棄物・資源プロジェクト
3Rイニシアティブとは?
Reduce, Reuse, Recycle
3Rとは、廃棄物の発生抑制(Reduce)、再利用(Reuse)、再生利用(Recycle)の総称です。
3Rイニシアティブは、2004年に開催されたG8シーアイランドサミットにおいて、日本政府の提案により承認された取組みで、各部門での3R活動を促進することで、持続可能な社会の構築を目指すものです。
>> 詳細は3Rイニシアティブ公式サイト(環境省)をご覧下さい。
環境省 持続可能な資源管理に関する公開セミナー
持続可能な資源管理とアジア ‐UNEP資源パネルの議論を中心に‐

2010年3月11日 東京
IGESは環境省と共に、3Rおよび持続可能な資源管理に関する理解を深めていただくことを目的とし、公開セミナーを開催しました。 本セミナーでは資源パネルの5つの対象分野等における研究の国際的議論の現状と、2009年10月に発表された同パネルのバイオ燃料に関する報告書において示されている内容とを紹介・解説し、資源の持続可能な利用の重要性と目指すべき方向について理解を深めました。

 
詳細はこちら
「アジア3R推進フォーラム」設立会合
2009年11月11-12日 東京
2009年11月11日〜12日に、アジア各国の3R政策実施に向けた国際連携の枠組である「アジア3R推進フォーラム」設立会合が東京で開催されました。この会議は、アジア各国および国際機関・援助機関・専門家などの参加の下、環境省および国連地域開発センターが開催しました(IGESは後援)。 2009年11月12日には、アジア各国での3R実施に向けた様々な取組の連携を呼びかけ、アジア3R推進フォーラムの発足を宣言した「東京3R宣言」が採択されました。IGESは、アジア3R推進フォーラム発足へ向けての企画に参画するなど、様々な面で協力をしてきました。IGESは共同研究者とともに、アジア3R推進フォーラムの下で、国際共同研究「アジア資源循環政策研究プロジェクト」を実施することで、各国の3R政策実施に向けた課題について提言を行っていく予定です。

 
詳細はこちら(環境省ウェブサイト)
「アジア資源循環研究プロジェクト」発足ワークショップ
2009年11月9-10日 東京
アジア資源循環研究プロジェクトは、アジアでの3R政策実施に貢献する政策研究の必要性の高まりに答えることを目指した国際共同研究です。アジアでの持続可能な資源循環に関する政策提案などを通じて、政策担当者と専門家の間での活発な議論を促すことを目指しています。特に、2009年11月に発足した3Rのための国際協力枠組みである「アジア3R推進フォーラム」の参加国に対して、政策に有用な助言を提供していくこととなっています。本研究は、環境省から3年の請負研究として実施されます。

発足ワークショップでは、共同研究者を招き、今後3年間の国際共同研究の共通の目的と方向性について議論しました。

詳細はこちら
「資源管理と3R:持続可能なアジアに向けて」
2009年3月11日 東京
廃棄物・資源プロジェクトは、2009年3月11日(水)に、環境省、国連環境計画(UNEP)およびアジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)の主催により公開セミナーを開催しました。約200名の参加の下、持続可能な資源管理及び3Rの実施を通じた解決の方向性について活発な議論が行われました。

詳細はこちら
「アジア3Rハイレベルセミナー」(2009年3月9日東京)
及び「持続可能な資源管理に関するアジアセミナー」
(3月10日東京)の開催支援
廃棄物・資源プロジェクトは、2009年3月9日(火)に「アジア3Rハイレベルセミナー」を環境省と共催しました。アジア11カ国の政府高官と国際機関及び援助機関の参加の下、アジアにおける3Rの実施促進のための国際協力のあり方について議論が行われました。また、翌10日(水)には「持続可能な資源管理に関するアジアセミナー」が、環境省、国連環境計画及びアジア太平洋環境開発フォーラム(APFED)により共催され、本プロジェクトは事務局として会議を企画し、開催を支援しました。

詳細はこちら
「第2回3RKHワークショップと第2回廃棄物技術作業部会」(2008年12月1日〜3日カンボジア)
及び「持続可能な資源管理に関するアジアセミナー」
(3月10日東京)の開催支援
廃棄物・資源プロジェクトは、第2回3RKHワークショップと第2回廃棄物技術作業部会(12月1〜3日 カンボジア・シェムリアップ)にリソース機関として招聘されました。

G8環境大臣会合への貢献
2008年5月24日〜26日 神戸
廃棄物・資源プロジェクトは、2008年5月に開催された神戸G8環境大臣会合の3つの議題のひとつ、3R(廃棄物の発生抑制・再使用・再生利用)について、議長国である日本の環境省を支援しました。G8各国に対する事前調査や4月に開催された準備会合の支援を実施し、レジ袋等の使い捨て製品の削減や資源生産性を考慮した目標の設定などを盛り込んだ合意文書「神戸3R行動計画」、バックグラウンドペーパー、および議長総括のドラフト作成に貢献しました。

詳細はこちら(3Rイニシアティブウェブサイト)

特集ページ:G8北海道洞爺湖サミットに向けたIGESの取り組み
第2回アジア3R推進会議
2008年3月18〜19日 東京
アジア3R推進会議が、平成20年3月18日(火)〜3月19日(水)に東京・三田共用会議所にて開催され、アジア等の19ヵ国と7国際機関、オブザーバーとしてG8メンバーが参加しました。 会議では、5月に開催されるG8環境大臣会合において、3Rが主要議題として議論されるのに先立ち、3R政策の推進と資源生産性の向上、温暖化対策とのコベネフィット、多様な主体とのパートナーシップによる能力開発、持続可能な資源循環に向けた国際連携といった課題について、活発な議論がなされました。 また、アジアにおいては、健全な資源循環と資源効率性の向上が重要であること、そのために特に能力開発が重要であること、持続可能な国際資源循環が重要であり、廃棄物発生量等の統計情報の整備、適切な廃棄物管理・リサイクルに向けた基準の共通化に向けて政策対話をさらに進めていくことが重要であること等の認識を共有しました。

廃棄物・資源プロジェクトは、会合の事務局として、会合のアジェンダの企画、バックグラウンドペーパーや議長サマリーなどの会議文書・資料の準備、各セッションの議長補佐として会議の企画・運営に関わりました。


詳細はこちら(3Rイニシアティブウェブサイト)
これまでの3R関連活動
■3Rイニシアティブ高級事務レベル会合 2007年10月4〜6日 ドイツ・ボン
2007年10月4〜6日に、3Rイニシアティブ高級事務レベル会合がドイツ・ボンにおいて開催されました。会合には18か国及び欧州委員会並びに5国際機関の担当部局長等が参加して議論が行われました。 本会合では、2005年の3Rイニシアティブの開始以降、3Rの概念が広く共有され、G8各国はもとより、アジア諸国等他の国・地域でも、3Rの取組が進展しているとの認識が共有されました。また、3Rに関するG8としての今後の取組について、2008年に日本で開催されるG8環境大臣会合で合意することを念頭に、今回の会合での議論をもとに、日本から具体的な提案を行い、検討を進めていくこととされました。

廃棄物・資源プロジェクトのマグナス・ベングソン研究員が、Clean and efficient 3R technologies(クリーンで効率性の高い3R技術)に関する分科会の議長を務めました。 また、廃棄物・資源プロジェクトは、これまでの3Rイニシアティブ支援の経験を活かし、来年のG8議長国として日本が3Rイニシアティブの今後の方向性を示す上での、助言などを行いました。
詳細はこちら(環境省プレスリリース)
■IGES公開セミナー「物質フローから見たアジアの環境問題:東アジア循環型社会に向けて」 および「物質フローと資源生産性に関するOECD-ジャパンセミナー」の開催 2007年9月28日 東京
IGES及び環境省共催の公開セミナー「物質フローから見たアジアの環境問題:東アジア循環型社会に向けて」は、国内および国際的なモノの流れを専門とする物質フロー及び国際資源循環の研究者・政策担当者が参加し、マクロな物質フローの観点から、適正な国際資源循環の構築について意見交換を行うことや、東アジアでの適正な資源循環・循環型社会の形成に関する機会や諸課題を議論することを目的として開催されました。
IGES公開セミナー「物質フローから見たアジアの環境問題:東アジア循環型社会に向けて」
物質フローと資源生産性に関するOECD-ジャパンセミナー(環境省プレスリリース)
■「物質フローと資源生産性に関するOECD-ジャパンセミナー」の開催 2007年9月26〜27日 東京

環境省及び経済協力開発機構(OECD)「物質フローと資源生産性に関するOECD-ジャパンセミナー」が開催されました。OECD-ジャパンセミナーの成果は今後、持続可能な資源管理に関する国際的なプロセスである、2008年4月にパリで開催されるOECD-UNEP国際会議や資源生産性に関するOECD理事会勧告へのインプットとなるのみならず、2008年7月のG8洞爺湖サミットに向けた3RイニシアティブのG8プロセスへとつながるものであることも確認されました。

廃棄物・資源プロジェクトは、事務局の一員として、OECD、環境省およびセミナーの議長と協力し、会合のアジェンダの企画、議長サマリーなどの会議文書・資料の準備など、会議の企画・運営に関わりました。 また、会合では、環境省からの依頼で実施したアジアを中心とした非OECD諸国の物質フロー分析の取組状況に関する調査の結果について報告しました。

詳細はこちら(環境省プレスリリース)
■「東アジア・東南アジア3R専門家会議」および 「EPRと国際資源循環に関する専門家ワークショップ」の開催 - 2007年2月14〜16日 フィリピン・マニラ
EPRと国際資源循環に関する専門家ワークショップの様子
3R専門家会議は、2006年8月の南アジア3R専門家会合および10月・11月のアジア3R推進会議のフォローアップとして開催されました。EPRワークショップでは、「東アジア地域でのEPRの現状と社会・経済的必要性」、「EPRメカニズム」、「国際的観点からのEPR」等のテーマで発表及び議論が行われました。
東アジア・東南アジア3R専門家会議
EPR専門家ワークショップ
■経済のグローバル化と3Rイニシアティブの展開 - IGES/K-FACE 地球環境セミナー 2007年1月31日 川崎
IGES/K-FACE 地球環境セミナー
セミナーでは、一般の方々を対象に、3Rの最新動向や3Rとアジアの資源循環枠組みとの関係、そして製品の環境配慮設計が3R推進へ貢献する効果などについて、専門家による講義を行いました。
詳細はこちら
■アジア3R推進会議- 2006年10月30日〜11月1日、東京
写真:©環境省
本会議には、アジアの19カ国と8国際機関が参加し、3Rの総合的な推進に加え、生ゴミや電子電気廃棄物(E-Waste)の3R、医療廃棄物対策について、各国、国際機関や国際的NGOのネットワーク、企業などから具体的な取組が紹介されました。
詳細はこちら(3Rイニシアティブウェブサイト)
■南アジア3R専門家会議-2006年8月30日〜9月1日 ネパール・カトマンズ
本会議には、南アジアを中心に、研究機関、国際機関、政府、NGOの3R専門家約40名が参加し、廃棄物問題および3Rの応用可能性について活発な議論を行いました。
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■3R高級事務レベル会合(SOM)- 2006年3月6日〜8日、東京
会合には20か国及び欧州委員会並びに7国際機関の担当部局長が参加し、国内における3R推進、国際的な3Rの推進(3Rに関連した物品・原料・製品の国際流通)が2つの大きな課題として、各国の先進的な取組事例の共有、各国及び国際機関の今後の取組の方向性について話し合われました。
詳細はこちら
■APFED専門家会合「アジア太平洋地域における3Rイニシアティブの展開」-2006年3月5日、東京
本会合は、アジアの3Rにおけるマルチステークホルダー間の対話推進と、2006年3月6-8日に同じく東京で開催された3Rイニシアティブ高級事務レベル会合へのインプット提供を目的として開催されました。本会合には、APFEDメンバーに加え、40名の専門家および政府、研究機関、企業、NGO、国際機関の代表が参加しました。
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アジア3Rレポート (アジア開発銀行と地球環境戦略研究機関と共同出版)
Toward Resource Efficient Economies in Asia and the Pacific
アジア開発銀行と地球環境戦略研究機関は、アジアの3Rの取組状況についてまとめた報告書「アジア太平洋経済の資源効率化へ向けて」を共同出版しました。レポートの主要なポイントについては、アジア開発銀行のウェブサイトからダウンロードが可能です。(英文)
詳細はこちら
南アジア3R専門家会議報告書
Promoting Reduce, Reuse, and Recycle in South Asia

南アジアにおける3R〈廃棄物の排出抑制、再使用、再生利用〉の促進
IGES、アジア開発銀行(ADB)及び国連環境計画(UNEP)アジア太平洋事務所との連携により、カトマンズ(ネパール)の国際総合山岳開発センターで開催された「南アジア3R専門家会議」(2006年8月30日−9月1日)の報告書。IGES、ADB及びUNEPによる共同出版(英文)。
南アジア3R専門家会議報告書
詳細はこちら

APFEDポリシーダイアログ ワーキングペーパーシリーズ No.2(2006年4月)
3Rs in Asia

2006年3月に東京で開催されたAPFED専門家会合のサマリー(英文)。
"...While waste generation is still on the rise in many countries, some of them have succeeded in reversing the increase in waste generation and raising the recycling ratio by identifying the convergence of economic and environmental benefits. Wastes range widely from country to country and span the entire spectrum from containers and pakages, electronic appliances, construction materials, food wastes, end-of-life vehicles, clinical wastes, and agricultural wastes....."
3RinAsia
詳細はこちら(英文)
ポリシーブリーフ第1号(2005年6月)
国際リサイクル特区とアジア域内ネットワークの構築

-資源効率の向上と途上国の環境問題の解決を目指して
「アジアでは、再利用可能な資源(リサイクル資源)の市場が国境を越えて急速に拡大しつつある。その主な原因は、急激な経済成長による資源需要の増大である。一方で、廃棄物の不法投棄や不適切な取扱いの問題が生じ、特に途上国では環境や健康に大きな悪影響が出ている。こうしたリサイクル資源の国際流通によって、アジアに健全な資源循環社会が構築される可能性はあるのだろうか。カギとなるのは、どうすればリサイクル資源に関し「適正な市場」の形成を促せるかである。ここでは、アジア各国による国際リサイクル特区の設置とそのネットワーク化を提案する。このネットワークによって、先進国・途上国双方でのリサイクル産業の促進のみならず、違法な廃棄物貿易を減少させ、経済的・環境的に「適正な市場」の形成を目指す。」
ポリシーブリーフ第1号
詳細はこちら
■ その他リソース:3Rナレッジハブ
3Rナレッジハブは、アジア太平洋地域での技術・政策情報と知識を開発・普及することを目的とした、アジア工科大学、アジア開発銀行、国連環境計画アジア太平洋地域資源センター、国連アジア太平洋経済社会委員会による国際共同イニシアティブです。 3RKH
詳細はこちら

関連リンク
3Rイニシアティブ公式サイト(環境省)
3Rナレッジハブ
IGES廃棄物・管理プロジェクト
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