プレスリリース

地球環境戦略研究機関(IGES)
武内和彦新理事長就任のお知らせ

2017年7月3日

地球環境課題の解決に取り組む国際研究機関、(公財)地球環境戦略研究機関(本部:神奈川県三浦郡葉山町)は2017年7月1日付けで、新理事長に武内和彦(たけうち かずひこ)が就任したことをお知らせします。 なお、前理事長の浜中裕徳は、6月30日を持って理事長を退任し、今後はIGES特別研究顧問として従事致します。

武内和彦は、1974年東京大学理学部地理学科卒業、1976年同大学院農学系研究科修士課程修了、農学博士。東京都立大学助手、東京大学農学部助教授、同アジア生物資源環境研究センター教授、同大学院農学生命科学研究科教授を経て、2012年より2017年まで同サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)機構長・教授を務めました。2008年より国際連合大学(UNU)副学長、2013年より2016年まで同上級副学長、国際連合事務次長補を併任し、2016年より国際連合大学サステイナビリティ高等研究所客員教授、2017年より東京大学IR3S機構長・特任教授なども務めています。専門は、緑地環境学、地域生態学、地球持続学(サステイナビリティ学)で、人と自然の望ましい関係の再構築と、アジア・アフリカを主対象に研究教育活動を展開しており、最近では、持続型社会の構築に向けて俯瞰的な科学としての地球持続学の世界的な拠点形成を目指しております。

IGESの新理事長就任に際しての、武内の抱負です。
「国際社会はパリ協定と持続可能な開発目標(SDGs)を含む持続可能な開発のための2030アジェンダを採択し、こうした地球規模の課題に一丸となって取組むことを合意しました。 しかし、アジア太平洋地域では、急速な経済発展に伴い、都市化やライフスタイルの変化、森林から他の用途への土地利用の転換が加速し、資源の消費量が急増しています。これらの課題を克服し、脱炭素かつ持続可能な社会を実現するためには、従来型の発展パターンとは異なる、新たな価値観に基づく、自然共生社会実現のための低炭素・資源循環型の成長戦略の策定が喫緊の課題となっています。 IGESは、2018年に創設20周年を迎えますが、実践的かつ革新的な政策研究の成果を実際の政策・行動に具現することを目指し、"チェンジ・エージェント"として持続可能な社会への移行と人々の生活の質の改善の促進を目指します。」

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