国際シンポジウム

IIASAと日本 ―「2050年の世界」プロジェクトを軸とした将来展望―

国際応用システム分析研究所(IIASA) は、1972年、日本を含む17ケ国における支援団体・機関からの参加を得て、ウィーン市郊外に設立された国際研究機関であり、これまで多くのノーベル賞受賞者を輩出するなど、世界の最先端の研究開発の推進に寄与しています。日本は、同研究所の設立当初より、その運営及び研究活動推進において、主導的な役割を果たしており、とりわけ近年は、地球規模課題への対処や持続可能な社会実現に向けた取組において、世界の研究コミュニティを牽引しています。

この一環としてIIASAは、2015年3月より、ストックホルム大学やコロンビア大学、持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)等との連携の下、The World in 2050研究プロジェクト(以下「2050年の世界」プロジェクト)を開始しました。この研究プロジェクトは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、幅広い課題に取り組むことを目的とし、政策専門家とモデリング分析チームの連携により政策開発および政策実施への貢献を目指す科学と政策の連携プロジェクトです。このプロジェクトには、世界の主要研究機関が参加しており、日本からは国立環境研究所(NIES)及び地球環境産業技術研究機構(RITE)が参画しています。

この度、IIASAパヴェル・カバット所長及びネボーシャ・ナキセノヴィッチ副所長の来日を機に、IIASAが主導する「2050年の世界」プロジェクトにおける日本の研究コミュニティとの連携強化を焦点に置き、IIASAと日本の研究コミュニティとの協力の将来的な展望を議論することを目的として、本シンポジウムを開催いたしました。当日は、登壇者と会場との活発な質疑応答が行われ、充実した会合となりました。なお、本国際シンポジウムは、国連大学サステイナビリティ高等研究所が主催する「SDGダイアログ・シリーズ」の一環として開催されました。

日 時 2017年1月31日(火) 14:00-17:00 (受付 13:30~)
場 所 国連大学 5F・エリザベス・ローズ国際会議場 (東京都渋谷区神宮前5-53-70)   
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主 催 IIASA日本委員会、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
共 催 国際応用システム分析研究所(IIASA)、環境省、(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)、持続可能な開発ソリューション・ネットワーク・ジャパン(SDSN Japan)
参加者 約90名
参加費 無料
使用言語 英語・日本語(同時通訳付)
プログラム(敬称略)
14:00 開会セッション
  • 茅陽一 IIASA日本委員会委員長、RITE理事長
  • 梶原成元 環境省地球環境審議官
 
14:15
基調講演
IIASAと日本:研究協力の将来展望 PDF(1.4MB)
  • パヴェル・カバット IIASA所長
「2050年の世界」プロジェクトについて PDF(1.2MB)
  • ネボーシャ・ナキセノヴィッチ IIASA副所長
 
15:15 休憩  
15:30 パネル・ディスカッション
  • モデレーター:
  • 竹本和彦 IIASA日本代表理事、 国連大学サステイナビリティ高等研究所所長
  • パネリスト:
  • マーカス・アマン IIASA大気と温室効果ガスプログラム ディレクター PDF(268KB)
  • アーヌルフ・グルーブラー IIASA新技術への移行プログラム ディレクター代行 PDF(252KB)
  • 秋元圭吾 RITE主席研究員 PDF(435KB)
  • 高橋潔 NIES 社会環境システム研究センタ一 広域影響・対策モデル研究室 主任研究員 PDF(947KB)
  • エリック・ザスマン IGES持続可能な社会のための政策統合領域エリアリーダー PDF(300KB)
 
17:00 閉会  
写真
  • 写真提供:UNU-IAS
  • 写真提供:UNU-IAS

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